Googleのアップデートをきっかけに情報との接し方を考えてみた




2017年12月6日。

Googleは「医療や健康」に関する検索結果の改善のためアップデートを実施しました。

専門家でない人が書いた医療系の記事が上位に表示されて問題となった「WELQ問題」がきっかけと言われて、現在では専門家が提供するより信憑性の高い情報が検索上位に表示されるようになっています。

今回は、このアップデートから「情報検索側」と「情報提供側」にどのような変化が起きるのかについて考えてみました。

世界は情報洪水状態へ

そもそも検索エンジンがあるのって、検索する必要があるくらい情報が溢れているからですよね。

調べてみると、スマホなどのハードの発達・SNSなどのソフトの発達を受け、ブワッと上昇してます。

(出典)総務省「ICTコトづくり検討会議」報告書

単位がゼタバイトって・・・何???

メガバイト→ギガバイト→テラバイト→ペタバイト→ゼタバイトらしいです。

ゼタスゲェな。

アップデートによりアクセスが10倍に

さて、Googkeアップデートの話ですが、国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」というサイトでは、アクセス数が平均10万回/日ほどだったそうですが、Googleアップデート後の12月は過去最高の470万回/月になったそう。


単純計算ですが、1日10万回✕30日=300万回なので10倍ですね!

医療の分野では、専門家が提供するより信憑性の高い情報が検索上位に表示されるようになったということです。

検索する側には情報を選ぶ力が必要

検索する側から考えると、今回の一件は「Googleがちゃんとした情報を表示してくれるようになって良かった」という単純な話ではないんですよね。

例えば医療の分野であれば、医師が監修しているサイトだからといって、全てがあなたにとって有益とは限りません。

抗がん剤を推奨する医師もいるでしょうし、推奨しない医師もいるでしょう。

結局は書き手によって提供する情報って少なからず偏りが出てしまうんです。


それらの情報に検索エンジンが順位をつけて表示しているという訳です。

なので、検索する側は自分が必要としている情報を選び取る力が必要なんですよね。

オススメなのは、信頼できる人を見つけて情報を取ること。

分野ごとに何人か選んでおくと、比較もできてより良いですね。

発信する側は読者ファーストとリスク分散が必要

今回Googleアップデートのように、ルールが変わることによって情報の露出度が一気に変化するという事は今後も往々にして起こりうると思います。

重要なのは読者ファーストな情報発信を心がけること。

価値のある情報を発信していれば、必ず評価されます。(逆にいえば価値のない情報は誰も読まないっていうことですが)

分野にもよりますが、専門性のある情報や一次情報は価値のある情報になりそうです。

また、リスク分散も重要ですね。

集客方法を検索エンジンだけに頼らない。発信の分野を1つだけに限定しない。運営メディアを1つだけにしないなどなど、色々なレイヤーでリスク分散をすることが大切になりそうです。

情報洪水の荒波は機械と人間の両方の力で渡りきる感じになりそう


情報が洪水を起こしていて、もはや検索エンジンがないと情報にアクセスするのは難しい現代。

機械が持ってくる情報に頼るだけではなく、書き手を見たり、人が運ぶ情報にも触れたりしつつ、自分に必要な情報を獲得していきましょう。

そんな感じです。

ではでは。