【高知移住日記:第17話】村留学 〜留学は海外だけじゃない〜




皆さんは村留学を知っていますか?

村?留学?少し変わった語感ですよね!

留学というと海外に行って学びを得るものですが、村留学とは、大学生が日本の村に留学をして学びを得るというユニークな取り組みです。

僕が住む高知の嶺北でも村留学の受け入れをしており、3月5日より大学生4名が勉強をしに来ています。

僕も関わりたいなと思い、混ざって来たので紹介しますねー!

地域資源を活用するワークショップ

僕が参加したのは、嶺北で獲れるイノシシの骨を有効活用する方法を考えるワークショップ。

普段は捨てられるイノシシの頭蓋骨や牙、下顎や蹄などを活用して何かできることは無いか?1人1人が考えます。

それぞれ、自分の経験や趣味などと結びつけて独自のアイデアが出てきて驚きました。

猟師さん達も加勢に!

途中からは地元の猟師さん達も加勢に来てくれました。

「そんな使い方じゃダメダメ!」とヤスリやインパクトなど使い方を皆にレクチャー。

スゴく物知りで、長い間積み重ねた「知」を感じられました。

自然と生まれる交流

作業の休憩時間・・・。お昼ごはんを食べる間・・・。

村留学で来ている大学生達は積極的に色々な人に話を聞いていました。

働くという事。暮らすという事。

自分と違う年代・自分と違う生き方をしている人の価値観に触れていました。

こんなのができたよ!

そんなワークショップを通してできた作品を紹介します!

どれも個性が出ていて素晴らしい!

皆、1日仕事でクタクタになりながらよく作りました。


こちらはイノシシの牙にレザーのひもを通したネックレス。

牙がツルッツルになるまで丁寧に磨かれています。

存在感のある、いかついネックレスですね!

こちらはイノシシのヒヅメのネックレス。

同じくレザーの紐を通しています。

つやつやに磨き上げられた表面もさることながら、かつて大地を踏みしめていた裏面のゴツゴツ感を残しているのもポイントなんだとか!


こちらはイノシシの骨を削り出して作った釣り針。

先端部分に返しが付いているのがこだわりポイントです!

磨きに磨いていたら、最後にポキっと折れてしまいましたw

・・・・ご愛嬌ですね。

でも、釣り針を作ろうなんてアイデアがスゴイ!インテリアとして良さそう。

 
こちらはイノシシの下顎を活用したオブジェ。

車のミラーのトコロに吊り下げるんだそうです。

イノシシの歯が「強さ」を表しており、これを見るたびに気持を強く改める効果を狙ってるみたい。


こちらはレザーの小銭入れ。

留め具にイノシシの骨を使っています。

ダッフルコートから着想を得てこんな形にしたんだって。

アイデアがスゴイなぁー!


こちらはレザーのトレー。

四隅はレザー紐でとめました。

クラフトも始めてにしては良くできましたね。

皆はどう生きたい?

今回のワークショップで印象的だったのが「こんなハンドメイドをしながら生きられたら良いな〜」と大学生の子がポロッと口にした場面。

それって本気で目指せば可能なんだろうなと僕は思いました。


まずは色んな生き方を見てみる事。

見た上で自分の理想を作ること。

そして実際にやってみること。

大学生のうちから、その一歩を踏み出すキッカケの「村留学」は素敵なプログラムですね。