「営業がきつい。自分には向いてないのかな?」と思った時の3つの本質的な対処法




営業がきつい・・・。

その気持ち、よく分かります。

僕も新規開拓の営業を5年弱していましたので。

色々つらい事がありすぎて何もかも嫌になってしまったり・・・。

どうすれば良いか分からなくなってしまったりするんですよね・・・・。

ノルマ(営業成績)がきつい


営業の大変さの定番といったら、やはりノルマ(営業成績)ではないでしょうか?

もちろん営業以外の仕事も数字で評価されるのは当然ですが、対外的に商品やサービスを提供する営業職は、より厳しい数字で評価されますよね。

ノルマを達成するのは当たり前。達成できないと社内での居心地が悪くなるばかりか、ボーナスなど給与にも影響が・・・。

社内の同期や後輩などと、ノルマ(営業成績)を比べられるのもつらいです。

新規開拓がつらい


営業の中でも離職率が高いとされる新規開拓営業。

飛び込み営業だったり、電話営業(テレアポ・テレマ)だったり。

基本的には断られる事が多いのでつらいですよね。

あまりにも断られ続けて、自分が悪いことをしてお客さんに迷惑をかけているのではないか?とすら思えてきてしまいます・・・。

顧客との関係がきつい


営業をするうえで避けて通れないのが顧客との関係性。

新規がメインの営業であれば、日々新しいお客さんと会うことが多いかもしれませんが既存顧客中心のルート営業では同じ顧客との関係性を発展させていくことが大事。

自分と合うお客さんなら良いですが、合わない場合はずっと苦労することになります。

社内調整がきつい


時にはお客さんから無理なオーダーが入ることも・・・。

営業としては時には受けざるを得ない事もありますよね。

しかし、社内スタッフとの調整が上手くいかなかったり、納品が間に合わなかったり。

お客さんにも怒られるし、社内にも怒られるし、営業が板挟みになってしまうケースも多いです。

働く時間が長いのがきつい

営業はお客さんの動きやすい・使いやすいように配慮したサービスを提供しなければいけません。

BtoCの営業で夜の時間しかお客さんの時間が取れない。海外とのやり取りがあるので時差で必然的に労働時間が長くなる。といったケースも。

また、お客さんと接触がとれる昼間に営業をして戻ってきたら事務仕事をするという場合もありますよね。

自分には向いていないのかな?

仕事が上手くいかなくて、つらいことが重なると、「自分には向いてないのかな・・・?」と思ってしまいますよね。

でも、ちょっと待って下さい!

それもう少しちゃんと考えた方が良いかも知れません!

まずは、あなたがいま対峙している「営業」という仕事と、「あなた自身」について知ることから始めてみませんか?

敵を知る:同じ営業と言っても・・・

一口に営業と言っても色々な種類があります。

例えば法人営業なのか?個人営業なのか?

新規営業なのか?既存営業なのか?

有形商材なのか?無形商材なのか?などです。

中でも新規営業なのか?既存(ルート)営業なのか?という営業形態に関しては同じ営業職の中でも大きく適正が分かれるところ。


他にもコンサル(提案)営業のように論理的な思考力や課題解決力が求められたり、反響営業のように細やかな対応が求められたりと、営業形態によって、やることや求められることは変わってきます。

己を知る:あなたは営業の何がつらい?

先ほど、営業には色々な種類があると書きましたが、それに加えて、営業以外の業務を担当する事もありますよね。

それもひっくるめて、あなたは今の営業のどんな点がつらいですか?

この点は、詳しく分析する必要があります。

因みに、サラリーマン当時の僕はこんな感じの業務を担当していました。

サラリーマン時代の僕

当時の状況
▼人材系企業で求人広告の営業
▼うちの会社で求人広告出しませんか?という営業。
▼アルバイト・正社員の採用広告の営業。
▼新規営業メイン(既存のルート営業もあり)。
▼法人営業メインだが個人事業主相手もあり。
▼取材→広告制作→画像加工などの業務もあり。
▼新人育成や組織盛り上げにも関わる。

この時は漫然と営業がつらいなぁと思っていましたね・・・。

でも、今になって細かく分析すると自分が営業のどんな要素がつらかったのかが分かってきました。

細かく分析してみた結果がこんな感じです。

♡は楽しい・好きだった要素。

✕は嫌いだった要素。

?は特にどちらでもない要素です。

こうして見ると、自分が何に対してつらいと感じているのかが分かります。

自分の資質と照らし合わせてみる

更に理解を深めてみましょう。

僕がやったのは「ストレングスファインダー」。

ストレングスファインダーとは、WEB上で177の質問に答えることで、自分の強みを知る事ができる本格的な診断ツールです。

34種類の資質の中で、最も強く表れている5つの資質を知ることができます。

この診断で僕の上位5つの資質がわかったのですが、これが僕が好きだった要素と嫌いだった要素にまんま当てはまっていました。

僕の上位5つの資質

▼個別化▼
一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。(新人育成・組織盛り上げが好き)

▼親密性▼
簡単に言えば、「親密性」の才能が強い人は、すでに知っている人に惹かれるということです。彼らは必ずしも未知の人たちと出会うことを避けているわけではありません。「親密性」の才能の特に強い人は、心から信頼できる、互いに実りの多い関係を築きます。(新規開拓が嫌い)

▼未来志向▼
未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。(新人育成・組織盛り上げが好き)

▼自己確信▼
自分の能力と判断力に自信を持っています。「自己確信」の才能が強い人は、道を先導することができます。(新人育成・組織盛り上げが好き)

▼最上志向▼
平均ではなく卓越していること評価基準であり、それを追い求めています。(広告制作や取材・画像加工が好き)

ビックリするぐらい当たってますね・・・。

営業が嫌だった理由だけでなく、他の業務が好きだった理由に関しても分かってしましました。

※今回はストレングスファインダーで本格的にやりましたが、まずは自分で得意なことや好きなことを書き出して照らし合わせてみるのでも構いません。可能であればストレングスファインダーをオススメします。

営業がつらい時の3つの本質的な対処法

これで「敵を知る=自分がしている営業とそれを取り巻く仕事の特性を知る」「己を知る=自分がつらいと感じる要素や自分の資質を知る」が完了しましたね。

敵と己を知る事ができたら、あとはどういう打ち手を打つのかを決め、実行あるのみです。

僕からは3つの本質的な対処法を紹介します。

営業がつらい時の3つの本質的な対処法

  1. 今の仕事で「できる事」を増やす
  2. 副業をして自分の資質に適した仕事を模索する
  3. 転職する

それぞれ、細かく見ていきましょう。

1.今の仕事で「できる事」を増やす

「営業がつらい?そんなの当たり前だ!今の仕事を3年やってから言え!」みたいな言葉ってよく聞きますよね。

これはある意味正しいと思っています。

と言うのも、分析した結果「営業がきつい」と思っている要因が自分のスキル不足だった場合、まずは「できる事」を増やすべきだからです。

僕の場合、電話営業や飛び込み営業など新規開拓に関することが「営業がきつい・つらい」と感じる要因でした。

その場合、まずは新規開拓営業のスキルアップを目指すというのが1つ目の方法です。

何事でも出来るようになってくれば楽しくなりますからね。

特に入社したばかりの新卒や異職種から転職した人などはまずスキルアップを目指すのはアリだと思います。

2.副業をして自分の資質に適した仕事を探る

スキルアップを目指して頑張ったけど上手くいかない・・・。スキルアップがどうしても手に付かない・・・。

そんな場合は自分の資質に合ってない可能性があるので、自分の資質に合った仕事を探したほうが良いですね。

その際にオススメなのが副業です。

何故かと言うと、副業であれば今の立場や状況を維持したまま、今の仕事とは別の資質を活かす可能性を模索できるからです。

副業でやった仕事が自分の資質にピッタリかも知れませんし、副業をすることがスキルアップに繋がって、本業のスキル不足を補うかも知れません。

僕の場合は副業として挑戦した路上の靴磨きが本業に物凄く良い影響を与えました。

路上での一期一会の出会いで信頼感を作りつつ靴磨きに満足してもらうというのは、新規開拓営業に通ずる部分があったのです。

また、今では副業として挑戦したブログ1本に絞って取り組んでいます。

これは、ストレングスファインダーで言うと「最上志向」という1つの事の品質を追い求める資質がブログに合っていたのだと思います。

3.転職をする

「他の仕事で自分の資質を活かせそうな仕事が見つかった!」

そのうえで転職するのは一番リスクが低く良い方法でしょう。

しかし、副業する気が起きないほどの激務である場合や、今の営業が自分に合わな過ぎて逃げ出したくてたまらないといった場合には、まず転職してしまうという方法もあります。

自分のスキルが足りないという事に関しては自分の努力次第でコントロールできますが、長時間残業が常態化している企業体質や自分が元々持っている資質に関しては自分の努力だけではコントロールできません。(出来たとしても長い時間と労力がかかる)

こういった状態に陥ってしまっているのであれば転職を視野に入れて動くことをオススメします。

立ち止まって考えてみよう

「営業きつい」「営業きつい」と毎日過ごしていると、目の前の事だけにとらわれて、中々自分の状況を客観視できないもの。

少し立ち止まって、1個1個細かく考えてみましょう。

その際は自分だけでなく、他人の意見も参考にすると尚良いです。

職場の人だけでなく、信頼できる大人や、自分が理想とする人生を過ごしている人などに相談してみましょう。

また、物理的に考える時間を確保することも大切です。

いつもの土日は休養したり遊んで気晴らししたりする時間に充てて構わないと思います。

それとは別に、有給を取るなりして少し時間を作ってじっくり向き合いましょう。

皆さんが仕事を通してイキイキ輝く人生を歩めることを願っています。