今日は、高知県嶺北地方にあるシェアハウス「わんく」の卒業式でした。
「わんく」は、1年間限定で入居できるシェアハウス。
住人1人1人にメンターがついて、前に進む手助けをしてくれます。
わんく一期生の最終報告会はじまりました!😊 pic.twitter.com/tSm16Y8sc8
— みりんソムリエ🌟宇野友香子 (@yuka_npo) 2018年11月24日
わんく卒業式にて、卒業生たちによるプレゼン。それぞれの1年を語る。 pic.twitter.com/KiE2bjC8cu
— パラベル (@parabell_life) 2018年11月24日
今日は、そんな「わんく」で1年間を過ごした1期生の卒業式。
都会での暮らし、サラリーマンとしての働き方など、それまでの環境とは全く別の生活を通して、4人の若者はどんな変化を遂げたのでしょうか?
この記事の内容
内定取り消しになり嶺北に来た むさし
1人目の発表終わりむさし君@Mu_sanchi
・イケハヤさん@IHayato のベーシックインカムで色んな所に行ったり、学びや体験をできた。
・出ていくお金と入るお金はトントン
・固定費はあまり下がらなかった。
— ノブさん🤖プラモに埋れて山暮らし (@Nobu_scott) 2018年11月24日
むさし@Mu_sanchi は高校の時に内定取り消しになったのが自分の人生について考えるキッカケ。Twitterで矢野さん @123Vaal を見つけ嶺北に来た。わんくでは悩んでいる期間が多かった。ブログ・プログラミング・カフェなど色々とチャレンジし、やっと最近になって進む道が見えて来た。#わんく卒業式
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
むさしは本人も言っていたけど、物凄く悩んで色々と挑戦をしまくりました。
そして、嶺北という環境から一度離れ、最近になってようやく新たな道が見え始めました。
何度でも環境を変えて挑戦出来る。
そういった流動性があると、いつかガチっとハマるものが見つかります。
サラリーマンのままでは好きな事なんて出来ないと思った なっつみー
なっつみーさんのデザイン可愛い♥#わんく卒業式 pic.twitter.com/Yv42fLPdTM
— みりんソムリエ🌟宇野友香子 (@yuka_npo) 2018年11月24日
2人目はなつみさん@ngsmntm
・嶺北に来て5年間辞めれなかった会社を辞めてフリーランスになれた。
・フリーランス初月5万円から12ヶ月で30万円達成できた。
・ライティング、ブログ、デザインの3つの収入源を持てた。
— ノブさん🤖プラモに埋れて山暮らし (@Nobu_scott) 2018年11月24日
なっつみー@ngsmntmは福岡で会社員をしていた。今になってみれば言い訳なんだけど、昔は働きながら好きな事なんて出来ないと思った。
高知の嶺北に来て驚いた。#わんく卒業式
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
なっつみー@ngsmntmが嶺北に来て驚いた事!
1、同年代が誰かのために何かしている
2、たくさんの人が集まる住み開きの環境
3、透き通った川
4、薪風呂などボタン1つでできる事をわざわざ自分の手でやる生活→なんかワクワクした#わんく卒業式
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
なっつみー@ngsmntmが嶺北に来て変わった事!
1、サラリーマンからフリーランスに
→初めは心配だった2、サラリーマン時代の収入を越えた
→自信になった どこでもやっていける3、実家暮らしからシェアハウス
→初めは価値観が違って大変。相手の良いところを見るようになった#わんく卒業式— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
田舎で「サラリーマン時代より稼ぐ」を実現したのは素晴らしいですよね。
しかも1年で。
これは、多くの「田舎暮らしをしてみたい人」にとっての希望になります。
「今は好きなことしかしていない」と言い切る なっつみーの姿が非常に印象的でした。
引きこもりだったシェリー
3人目はシェリー君@sherry_neko19
・嶺北に来る前は進学や将来に悩んで引きこもってたけど、イケハヤさんのツイッターがキッカケで思い切って嶺北に来た。
・嶺北に来て色んな体験をするようになった。
ネット活動もリアルの活動もやりたいと思った事をやった。・活動的になれた pic.twitter.com/D8g0YVCRmk
— ノブさん🤖プラモに埋れて山暮らし (@Nobu_scott) 2018年11月24日
シェリー@sherry_neko19 は嶺北に来る前は引きこもっていた。引きこもりはコスパ良いと思ったけど、やったら良くなかったw 自分、普通にヤベェって思った。
そんな時に見つけたのがイケハヤ@IHayato さんのツイート。コミュニケーションのリハビリ・色々な体験のために嶺北に来た。#わんく卒業式 pic.twitter.com/xOMl4MTwTG
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
嶺北に来て、前半はvalu・note・アフィリエイトなどネット中心にやった。でも1人でやるのは面白く無いと感じるようになった。後半は地域のバイトや目指しているアイドルプロデューサーに会いに行くなどリアル中心に活動した。#わんく卒業式
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
今後の行動原理は「カッコいい大人になる」「自由を作る」の2つ。
自由な国を作る←助け合いができる拠点作り←オンラインでの発信←自由の象徴を作るという展開を考えている。
直近でやりたいことは嶺北に人を増やすこと。#わんく卒業式
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
わんくの面白いところは、シェリーのように「稼ぐ」以外の目標に対してもメンターが一丸となってサポートするところだと思います。
一歩一歩進んで行けば、必ず道が見えてくる。
シェリーは1年前とでは顔つきやオーラが全く違います。引きこもりだったなんて信じられませんね。
クリエイティブに生きるために嶺北に来た COKOちゃん
4人目はCOKOさん@adan_coko
・ベンチャー入社1ヶ月目で「会社員向いてない?」と気付く
・わんくの1期生になれるという事がプライオリティ高いと思った
・3月にこおろぎさん@Kohrogi34 を高知に招いてイベントしたり、地元イベントで歌を歌ったり出来て良かった。 pic.twitter.com/RtJCK1jzlA
— ノブさん🤖プラモに埋れて山暮らし (@Nobu_scott) 2018年11月24日
COKO @adan_cokoちゃんはITベンチャーに勤めていたが①会社が楽しく無い②大都会東京に疲れたという理由で嶺北にきた。 超ホワイト企業なのにそう思ってしまったので会社員がそもそも向いていないのでは?と悩んだ。
そんな時に見かけたのがイケハヤ@IHayato さんのツイートだった。#わんく卒業式 pic.twitter.com/23GREWDrim
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
フリーランスで開業している人がたくさんいた。周りの人が出来ているから、自分でもできると思った。2月にココナラに作詞作曲を出品を始めた。8月に初めて10万円を越え。作詞作曲でも生きれると思った。9月にサロンを開始。10月にラジオ配信100回目。とにかく行動した。#わんく卒業式
— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
【わんくに住んで変化した事】
1Twitterのフォロワー400人から2000人
→1人では無理だった。嶺北でリアルに人と出会えたのが良かった2事業収益は1万円→15万
→わんく卒業までに20万を目標3挑戦多数
→農業のバイト、手づくり市、アロマテラピー検定、毎日ラジオ、脱社畜ラップ#わんく卒業式— ブルゾンみきお@日本10周中の男 (@OOHORI_bicycle) 2018年11月24日
@adan_coko COKOさんの報告。
れいほくでの一年はとにかく行動行動!
自信がついたり、クリエイティブなアイデアがより出るようになったなど
精神的な変化も大きかったとのこと。 pic.twitter.com/htEECKpnrw— みりんソムリエ🌟宇野友香子 (@yuka_npo) 2018年11月24日
COKOちゃんが言っているように、自分が進む道を見つけるためには、とにかく行動して試してみることが大切。
同じ嶺北地方に住むパラベルさんの「COKOちゃんはバイトなど雇われる立場の時は正直良い評価では無かったけど、いまフリーランスとしてお客さんからありえないほど高い評価を頂いている」という言葉は非常に印象的でした。
立つ場所が変わるだけで、全く違う能力が発揮されているということですね。
あなたが輝ける環境はどこか別にあるかもしれない
今回のわんく卒業式ですが、サラリーマンをしていた1年前の自分の姿を重ねながら見ていました。
当時の僕は、「周囲の同僚や先輩のように情熱を持って仕事が出来ていない自分」が嫌で。
「自分も営業を好きになって頑張り直そう」と、何度も何度も自分に火をつけ直していました。
でも、何度頑張っても自分の中に生まれる情熱の炎が時間と共に小さくなっていってしまうんですよね。
それでも「自分が悪い」と思って。言われて。
今になって思い返せば、当時の環境や職種が自分には合っていなかっただけなんだと思います。
例えるなら、物凄い風が強い場所で頑張って焚き火に火をつけようとしているようなものです。
・・・・でも、そんな場所じゃ。すぐに火は消えてしまいますよね。
これは、火をつけようとしている薪が悪いんじゃなくて火をつけようとしている場所が悪いんです。
僕は、サラリーマンを辞めてブロガーやライターをしながら生きていますが、環境が変わるとガラッと景色が変わります。
それまで常識だったことが崩れ去り、自分が悩んでいたことが些細なことに思えてきます。
そして、わんく1期生の4人は「環境を変えることでイキイキ生きることが出来る。」それを1年かけて証明してくれました。
僕のブログを読んでくれていて、今の自分の状況に悩んでいる人も「火をつけようとしている場所」が悪いのかもしれません。
そんな時は「火をつけようとしている場所」を変えてみてください。
見える景色が変わります。
※そんな「わんく」を運営するNPO法人ひとまきがクラファンに挑戦中!
詳細はこちらになります。