何のために生きているか分からなくなってから、生きる目的を見つけるまでの話




こんにちは!オオホリです。 皆さんは「何のために生きているのだろう?」と本気で考えたことはありますか?
僕は何の考えも無しに普通にサラリーマンとして働いていたのですが、2016年になってから色々なことが重なり「何のために生きているんだろう?」と本気で考える機会がありました。

物凄く色々なことを考え、自分でノートにたくさん書き、色々な人に相談する中で『これが自分の生きる目的だ!』というのがある程度、自分の中で腹落ちできたのでブログに書きたいと思います。 時系列での心境の変化をブログに書き起こすことで、きっかけや動機をはっきりさせ、ブレない自分を作りたいと思います。  

何の考えも無しに働いていた

2013年4月~2015年12月 (1年目春~3年目の冬)
<サラリーマンとして働く>
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僕は結構ゴリゴリの営業会社に営業職として入社しました。電話での新規開拓や飛び込み営業も含めて、お客さんを獲得してくるのが役目です。 この営業が結構辛い・・・。まず、営業なのでノルマがあります。しかも、僕の関わる商品は購入サイクルが短いものなので、毎日毎日の販売目標が設定されています。そして、その毎日の目標にに対する詰めも「今日の売り上げはどうなってんだ!」といった形で入ってきます。更に扱う商品が先行投資型の商品のため、お客様には商品の効果の保証できない状態でご発注を頂かなくてはいけません。成果がお客様のご期待に沿えず、お叱りを頂く事も多々ありました。また、朝は8時・8時半ぐらいから夜は21時・22時ぐらいまで。時には終電まで働くような労働時間も長い職場でした。(でしたって書いてますが、この記事を書いている今もこの会社で働いています笑)

それでも、1年目は1人前になりたいという思いから、がむしゃらに頑張っていました。2年目には少しづつ人並みに営業ができるようになってきたり、3年目には新人の育成係を任せてもらったりと、少しづつステップアップしていきました。もちろん、すごく辛かったのですが、「逃げたら社会人としてどこでも通じない。」「自分なんかより、大変な仕事で頑張って働いている人は沢山いる」「自分の能力が周りより低いだけ」と考え、まずは目の前の事を何とかしなきゃと思っていました。

そういや自転車好きだった

2015年8月(3年目の夏)
<3泊4日の自転車旅>
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3年ぶりくらいに、大学時代の友人と東北地方に旅をしました。大学時代は自転車が大好きで、年間に1万キロ乗っていました。365日で割っても1日27キロですね笑 自分でもびっくりです。東京~沖縄間を走ったり、北海道縦断横断したり、とにかく知らない土地に行くのがすごく楽しかったです。

ところが、社会人になってから僕はほぼ自転車に乗らなくなってしまいました。理由としては仕事が忙しかったのと、都心に引っ越したこと。学生時代は山の近くに住んでいたので、峠に簡単にアクセスできたのですが、社会人になって都心に住み始めるとそう簡単には行きませんでした。自転車を電車に乗せて、走って、また電車に乗せて戻ってくるのが凄く億劫でした。。そういった心理的障壁もあり、自転車に全く乗っていませんでした。ブランクで筋肉量が減っているだけならまだしも、太りやすい体質の僕は現役時代から20kgも太ってしまっていました。

そんな折、大学時代の親友からあった自転車旅の誘い。僕は断りました。断った一番の理由は太った事でした。現役時代のウェアも着れないし、体力のも全く自信がない。加えてお金がなかったのも断った要因の一つでした。しかし、その親友が「お金は貸すから絶対に行こう!」と言ってくれたのです。 行ってみると、そこで待っていたのは体力が無いながら皆で討ち死にしながらも苦労して登る峠道! 海を真っ赤に染め沈む夕日! 目的地にたどり着いて皆で貪った飯や酒のうまさ!

 

自分は 【自転車】と【運動】と 【自然】とが 大好きなんだと再認識しました。それから、 自分が人生で本当に大切な事 について考えました。その中で、自転車に乗って 体を鍛えて健康を維持したり 苦労して峠道を登る達成感を味わったり 自然の中を走り抜ける 爽快感を感じたりする事は 自分にとって大切な時間だと思いました。この時期から少しづつ自転車に乗るようになりました。自転車と仕事。みたいな感じで前向きに仕事に取り組んでいました。  

仕事上の転機

2016年1月(3年目の冬)
<仕事で大きなお客様の引継ぎを受ける>
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そんな折、僕は今まで担当した事がないような、大きなお客様を引き継ぐことになりました。2016年の1月の事でした。僕の所属する部署の中でもお取引の 額がトップレベルに大きいお客様で、引き継いでしばらくは労働時間に担保するしかないという指示も上司から下りてきていました。案の定、自分の営業とし てのスキルが全く足りず。。。。引き継いで一か月は終電や徹夜することも多く、毎朝誰よりも早く出社して誰よりも早く帰るという生活を3か月ぐらい続けていました。

これぐらいの長時間労働をしている人なんてごまんといるんだろうと思います。ただ、それに加えて営業として数字のプレッシャーがかかってくる状況は僕には耐えられないものでした。営業ノルマを達成できないことを毎日毎日、19時からのミーティングで詰められる。営業マンと上司のコミュニケーションってどの会社もあんな感じなんでしょうか?あの時の場面を思い出してみると、やはり暴言と言わざるを得ないと思います。自分が仕事ができない事が辛い。周りからのコミュニケーションも辛い。そして引き継いだお客様の業務が始められるには21時以降。。。。今思うと、逃げることなく 向き合うという事は出来たんだとは思います。何とかしなきゃという一心でした。  

価値観が揺らぐような出来事

2016年2月(3年目の冬)
<会社の研修にて岐阜のとある村で働く方々の労働観触れる機会を得る>
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この時期の僕にとっては非常にいい機会に恵まれました。内容としては岐阜のとある村にお伺いさせて頂き、地元で働いている方々のもとで就業体験をさせて頂くというものでした。その中で、その方たちの労働観や人生観に触れ、自分の労働観や人生観に関して考え直していくのが最終ゴールです。 僕は牧場で働かせていただき、馬の世話をしながら実際に普段働かれている方のお話しを聞かせて頂きました。

一番衝撃的だったのは「仕事に対する感情の起伏の差」でした。僕の会社から研修の参加しているメンバーの多くは仕事に対する感情の起伏が非常に激しい人が多かったのに対して、地元の方々は仕事に対する感情の起伏が穏やかでした。 僕たちは「仕事はキツイ事があるからこそ、成功した時に楽しい」と言い、地元の方々は「仕事は辛くもないしすごく楽しいものでも無い。生活の一部だ。」と言いました。この経験から、僕は働くことや生きることへの価値観は沢山あるのではないか?と自分の中の当たり前に思っていた事が揺らぎました。  

生き方を再考しないと・・・

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こうなってくると、自分から生き方に関する情報をとりに行くようになってきました。「ワーキングホリデーに行ってみようか?」「地域協力隊に参加してみようか?」いろいろ調べてみました。ただ、今の仕事から逃げ出したいという方向が色濃く出るようなものばかりで、中々行動にまで移るようなものはありませんでした。その中でも僕の中にスッと入ってきたのは、好きなことを仕事にしよう!と活躍されている方々のブログでした。そして、住所不定キャンパー/Life FREEKsのお2人とは実際にお会いしてキャンプをさせて頂きました。

イケダハヤトさん【説明不要なほどの超有名プロブロガーの方】
 住所不定キャンパーのお二人【毎日キャンプをしてブログを書いているお2人】
jmatsuzaki【好きな音楽を仕事として活動されているブロガー】
俵谷龍佑さん【ミュージシャンとして生計を立てるまでをブログに書いている方】
カルロスさん【会社を辞めて商売やブログをされている方】

何がなにやら・・・

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ここまで来ると僕の中の価値観は揺さぶりを受け続け、何が何だか分からなくなってきていました。自分の考えを整理するのも上手くいかず、でも仕事はやらなくてはいけない。長時間働くので考えるヒマがない。ドンドン自分が分からなくなっていく。しまいには、朝ベッドから起き上がれなくなったり、電車に乗っても降りたい駅で降りられなくなったりしました。土日もずっと寝ているだけ。

もう自分ではどうしようも無い。そう思った僕は会社の相談窓口に相談をしました。仕事が辛いこと。早く帰りたい事。今の状況から逃げ出したい事。社内の直属ではない上司に話ました。 その後、直属の上司とも2回面談をして頂きました。現状思っている事を話し、「仕事をするために生きているんじゃない」という事で、僕のやりたい事リストを作るのを手伝って貰いました。そして辛い日々を過ごしたけれども、その中で成長した能力に関しても一緒に整理して頂きました。上司とは3年間一緒に働いており、非常に親身にアドバイスしてくださいました。

「仕事が大変」だけが理由じゃない

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上司との面談の後、自分で時間を作って考えを整理しました。僕がこういう風に考えるようになったのは、単純に労働時間が長くなったり、営業としてのプレッシャーが増したり、周囲からのコミュニケーションが厳しくなったからだけでなく、色々な経験をして自分の価値観や考え方が揺さ振られた結果なんだと思います。そして、自分が働く理由や生きる理由について考えました。

見つけた!

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いま僕が思う、僕が生きる目的は「こうなったら良いな」と思うことを一つ一つ実現していく事です。もう少し具体化すると生きる目的リストを一つ一つ達成していく事とも言えると思います。仕事も手段の一つ。自転車も手段の一つ。 ただ、今のサラリーマン生活をしていては確実に実現できない事ばかりなのでサラリーマンは2016年中に辞めます。そして、自転車は僕の中では大きい部分を占めるものなので「自転車を使った生き方の実験」。一度しかない人生、自分が「こうなったら良いな」と思う方向に進んで行きます!

2016/05/24-2016/05/28  
オオホリミキオ