こんな悩みを持っていたりしませんか?
今回は、そんな悩みを解決できる「トーストカムV2」という高性能な見守りカメラを紹介させて頂きます。
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レビュー動画もありますので、動画派の方は↓こちらからどうぞ(゚ω゚)
※この記事はNHNの提供でお送りします。
この記事の内容
トーストカムとは?
画像出典:トーストカムHPより
TOASTCAM(トーストカム)はNHNが手がける見守りカメラ。
見守りカメラとは、子供やペット・ご年配の方が家にいる際に、出先からでも室内の様子を確認できるカメラで、ホームカメラ・WEBカメラ・wifiカメラ・ネットワークカメラ・ベビーモニターと呼ばれることもあります。
今回は、そんな見守りカメラの中でも2019年3月18日に新発売したTOASTCAM(トーストカム)をレビューさせて頂きました。
※「見守りカメラとは、どういったカメラなのか?」については、別の記事で詳しく解説していますので、よろしければ併せてご覧ください。
実際に使ってみた
こちらが、トーストカムの外箱。
ブラックを基調としたシンプルなデザインの箱ですね。
同梱物も非常にシンプル。
・カメラ本体
・台座
・micro USBケーブル
・使い方マニュアル
必要最低限といった感じです。
トーストカムはバッテリーが内臓されておらず、常に電源に接続して使うタイプの見守りカメラなので、ケーブルは1m以上の長いものが付属されています。
カメラっぽくないデザイン
トーストカムは、初見だとカメラだと分からない人もいそうなくらい、スマートなデザイン。
他の見守りカメラは、いかにも「カメラ!」という感じのデザインのものが多いので、インテリアに気を使いたい方には良いのではないでしょうか。
本体カラーはブラックの1色展開になります。
基本的にはアプリで操作を行う
トーストカムにはボタンが1つあるだけなので、基本的な操作は全てスマホアプリで行います。
アプリはIOSとAndroidの両方に対応。
アプリストアで「トーストカム」と検索するか、付属のマニュアルのQRコードからダウンロードページにアクセスできます。
アプリの画面はこんな感じ!
実際のアプリの画面はこんな感じ。
中央少し上のスペースにカメラで撮影している映像が表示される仕組みで、スマホを横に倒せばカメラの映像を全画面表示させることも可能です。
それに加えてアプリ上では様々な機能が使えるようになっています。
分かりづらい機能もありますので、1つ1つ見ていきましょう!
モーションセンサー機能
こちらの機能は、あらかじめ設定しておいたエリアに何か動きがあった場合に、通知で異常を知らせる機能。
カメラに写っている画角内であれば、どこでも自由に設定することができます。
これは僕の個人的なイメージなのですが、こういったセンサーの類って上手く動かないイメージがありまして・・・・。
正直、「まぁ、おまけ程度の機能だろう」と思っていました。
でも、実際に使ってみたら、かなり精度が良かったです!!!
ドアを少し開けただけで反応しました。
セキュリティ強化機能
見守りカメラを利用する際に一番気をつける必要があるのがセキュリティです。
海外では部屋の中に設置しているカメラをハッキングされてしまい、映像が外部に流出してしまうという事件も発生しているからです。
その点、トーストカムは常に映像が暗号化されているので安心なのですが、更にセキュリティを強化するために、サーバー録画時に追加パスワードを設定できる機能です。
カメラ通話・警報機能
トーストカムにはマイクが内臓されていて、カメラ単体で通話することができます。
なので、スマホで映像を確認しつつ話しかけることも可能。
加えて万が一侵入者を確認した場合はトーストカム本体から警報音を流すこともできます。
家族出入り通知機能
また、トーストカムには家族出入り通知機能というユニークな機能もついています。
これは、トーストカムの近くに登録しているスマートフォンが近づくと、通知が来るという機能です。
↑こんな感じでスマホのステータスバーに通知が来ます。
小学生くらいのお子さんがいる家庭では便利な機能ですね。
※家族出入り通知機能は設定画面からONにします※
トーストカムの価格
画像出典:ヨドバシカメラ トーストカムV2商品紹介より
2019年4月現在、NHNには公式オンラインショップなどは無く、各ショッピングサイトで販売されています。
試しにヨドバシカメラでの価格を覗いてみると、税別で21,380円!
他の見守りカメラは、安いものだと5000円くらいのモデルもありますので、少し高価格な部類に入りますね。
トーストカムの良いところ
今回、実際にトーストカムを使ってみて、良いなと思ったポイントが6つあります。
1:クラウドに映像保存ができる
2:画角(視野)が広い
3:登録がとても簡単
4:スタイリッシュなデザイン
5:家族出入り通知機能
6:モーションセンサー機能の精度が高い
まず、クラウドに映像保存ができるのは一番の強みと言えるでしょう。(2019年4月現在、クラウドに保存できて有力な見守りカメラは少ないです)
また、魚眼レンズのように画角がかなり広く、部屋の真ん中に置くと両隅が見えるくらいなのも嬉しいポイント!(画角はほぼ130度だそうです)
↑6畳の部屋の真ん中に置くと端から端まで全部撮影できるくらい画角が広いです。
加えてアプリとの初期登録も簡単でストレスなく使い始めることができたのも高評価です!
※良い点の4・5・6に関しては先ほど紹介した通りです※
トーストカムの残念なところ
トーストカムの残念だったポイントにも触れてみましょう。
4点挙げさせて頂きます。
1:首振り&ズームができない
2:クラウド保存には別途料金が発生する
3:過去映像の読み込みに時間がかかるとがある
4:配線の取り回しが悪い
まず、他の見守りカメラにあるような「首振り&ズーム機能」はありません。(画角が広いので、この欠点はカバーしてくれていますが)
続いては残念な点というより注意が必要な点なのですが、トーストカムで撮影した映像をクラウドに保存する場合には別途料金が発生します。
利用開始1ヶ月は無料で使えて、その後はLIVE映像のみであれば、ずっと無料で利用可能です。
加えて、使っているとたまーに過去映像を読み込むのに時間がかかることがあります。(これはクラウドに保存する形式なので仕方がないことなのですが・・・)
最後に、これは改善の余地があると思うのですが、配線の取り回しが悪いです。
この写真をみて頂くと分かるかと思うのですが、USBのケーブルを真下に出そうとすると、ケーブルに負荷がかかってしまいます。
カメラの向きは上下を変えることもできるのですが、上からUSBケーブルを出すのも微妙ですよね・・・。
気にするほどの事でもないのですが、少しだけ残念でした。
補足:トーストカムの種類(V3は業務用)
画像出典:トーストカムHPより
また、こちらは補足説明ですが、トーストカムには「V2」と「V3」という機種があります。
「V2」=家庭用
「V3」=業務用
となっていますので、間違えないように注意してください。
今回、レビューしたのは家庭用の「トーストカムV2」になります。
※トーストカムV3は勤怠や売り上げの管理システムとも連携することができ、小売店や飲食店で利用可能なモデル。詳細は公式HPを確認ください。
こんな人に向いているカメラ
以上、トーストカムV2の紹介をさせて頂きました。
実際にレビューさせて頂いて、こんな人に向いている見守りカメラだと思いました。
1:クラウド保存できる見守りカメラが欲しい
2:家族通知・タイムラプス・モーションセンサーを活用したい
3:部屋の景観を損ないたくない
4:画質の綺麗な見守りカメラが欲しい
トーストカムは他の見守りカメラと比べると価格は高めです。
しかし、それに見合った高スペックなカメラですし、クラウド保存ができる見守りカメラの中ではかなり有力な選択肢になってくると思います。
トーストカム以外の見守りカメラに関しては別の記事で詳しく紹介していますので、いろいろと比較してみてください!