見守りカメラってなに?選び方や種類を徹底解説!

皆さんは見守りカメラを知っていますか?

その名の通り、家にいる子供・ペット・高齢者などの状況を遠隔から見守って、スマートフォンなどで状況を確認できるカメラのことです。

画像出典:Panasonic KX-HDN105-W商品説明より

ホームカメラ・WEBカメラ・wifiカメラ・ネットワークカメラ・ベビーモニターなんて呼ばれることもありますね!

常にそばに居られないけど、定期的に状況を確認したい!という時に便利なカメラで、最近新製品が続々と出てきています。

今回は、そんな見守りカメラの種類や選び方に関してご紹介します!

見守りカメラとは何か?

画像出典:TOAST CAMのHPより

見守りカメラは色々なメーカーが商品を発売しており、呼び方も様々です。

ですので、どのような商品があるのか?全体像を把握するだけでも大変ですが、大きく分けると3つの用途に分けることができます。

▼見守りカメラはこんな人にオススメ▼

【子供用】仕事の都合上、どうしても子供が一人で家にいる時間ができてしまうが、仕事中に気になってしまう。
【ペット用】友人から旅行に誘われても、ペットがいるので行けない。誰かに見てもらうのも悪いし・・・。
【高齢者用】今まで大丈夫だと思っていた両親がちょっとしたことでケガをして心配。地元も遠く、頻繁に帰省できない。

 
まず、どういった用途で使うのかを明確にしましょう。

その上で、見守りカメラを使う部屋の大きさを測っておくと、どういった機能が必要になるのか絞りやすくなりますので、オススメです。

見守りカメラとWEBカメラとの違い

画像出典:amazon「Logicool ロジクール HD プロ ウェブカム c920r」商品ページ

見守りカメラとWEBカメラは似ていますが用途の違う商品です。

WEBカメラは基本的にパソコンに接続してテレビ会議などで使うためのカメラ。

ですので、常にパソコンに繋いでおく必要があり、子供やペット・高齢者の見守りには向いていません。

それに対して、見守りカメラはパソコンに繋がなくてもカメラ単体で動作します。

見守りカメラよりWEBカメラの方が値段が安いケースも多いですが、間違えて購入しないように注意しましょう!

見守りカメラと防犯カメラとの違い


画像出典:SECOM HPより

見守りカメラは基本的に屋内での使用を前提として作られています。

それに対して、防犯カメラは屋内使用モデルもありますが、屋外で使用できるモデルもあります。

また、防犯カメラは犯行現場を記録した時のために、長い時間録画ができるようになっていたり、暗い場所でも鮮明に記録ができるように工夫がされているのも特徴の1つです。

見守りカメラにはどんな機能があるの?


見守りカメラは「室内を見守る」という目的に合わせて、他のカメラには無いような機能が備わっています。

どんな機能があるのかを把握して、購入の際の参考にしましょう!

1:画質

画像出典:TOAST CAMのHPより

カメラですので、画質は一番の判断材料。

どんな用途で使うのかに合わせて画質も選ぶと良いでしょう。

画質の単位は「画素数」で表されることが多いです。(100万画素〜200万画素くらいの商品が一般的)

また、ズーム機能が付いている場合はズーム時の画質に関しても確認しておきましょう。

2:暗視機能

画像出典:Qwatch商品紹介より

例えば深夜に徘徊してしまう高齢者の見守りなどでは暗視機能があると使い勝手が良いですね。

また、ペットを残して海外旅行に行った際などにも、暗い室内を映す事ができて便利です。

加えて、見守りカメラを防犯目的でも使いたい場合にも暗視機能があると安心!

3:首振り機能

画像出典:amazon商品紹介より

見守りカメラの中には首振り機能が付いているモデルもあります。

首振り機能が付いていると、ペットや子供が部屋の中を歩き回ったとしても追尾しつつ様子を確認する事ができます。

広い部屋で使いたい場合にはあると便利な機能ですね。

4:マイク・スピーカー

画像出典:amazon  ネットワークカメラ 1080P商品紹介より

マイクが付いていると、部屋の中の映像だけでなく音を聞くこともできます。

また、スピーカーが付いていると部屋の中にいる子供などに話しかけることも可能。

スピーカーだけ、マイクだけついているモデルもありますので事前に確認が必要です。

5:記録方法


画像出典:amazon DBPOWER C200E商品紹介より

撮影した映像がどのように保存されるのかも確認しておきましょう。

本体SDカードに保存するものから、クラウド上に保存するモデルまでいくつか種類があります。

最大でどのくらいの量が録画しておけるのかを基準に探すとよいでしょう。

6:録画機能


画像出典:TOAST CAMのHPより

ほとんどの見守りカメラには録画機能が付いています。

しかし、まれに安価なモデルでは「ネットを介してリアルタイム映像が見れるのみ」という商品もありますので、注意が必要。

また、録画機能がいらない方もいるかと思いますので、その点も考えて選びましょう!

7:ズーム・画角

画像出典:amazon DBPOWER C200E商品紹介より

部屋を見守っていて「手元で何しているんだろう」と気になった際に、ズーム機能があると非常に便利です。

また、カメラがどのくらいの広さを映す事ができるのか?という画角に関してもチェックしておくと良いでしょう。

どちらも、使う部屋の大きさを加味した上で選ぶとうまくいきます。

8:センサー


画像出典:Panasonic KX-HJC200-W商品紹介より

見守りカメラの上位モデルには、音や温度を感知するセンサーがついているものもあります。

映像や音で見守るだけでなく、より安心感がありますよね。

一定以上の音や温度を検知した場合にはスマホに通知が来るように設定できるモデルもあります。

9:複数接続


画像出典:Panasonic KX-HJC200-W商品紹介より

リビングだけでなく、廊下やキッチンにもカメラを設定したい・・・。

そういった使い方がしたいのであれば複数接続に対応したモデルが便利。

1台のスマホで複数のカメラを切り替えて確認できるのでお手軽ですね。

見守りカメラで安心の生活を!


画像出典:Panasonic HPより

見守りカメラは、防犯カメラ・WEBカメラに次いで新しく出てきたジャンルのカメラ。

導入する事で、より安心・便利なライフスタイルを実現してくれるアイテムです。

ペット・子供・高齢者との暮らしで課題を抱えている方は導入を検討してみてはいかがでしょうか?