あなたは美的センスに自身がありますか??
僕は全く無いです・・・・。
ブログデザインとかも上手くできないんですよねぇ。
特に悩んでいたのがブログ用写真です。
なんか、毎回しっくり来ないんですよね。
長年、試行錯誤してきたのですが、今回良い方法が見つかりました!!!
その方法で撮影した写真が↓コチラ!
Beforeのノッペリした写真とは打って変わって、明るく立体感のある写真が撮れていますよね!
しかもAfterの写真を撮るのにかかった経費は、たったの300円!すべて100均のアイテムでできちゃうんです。
今回は、100均アイテムでブログ・インスタ・メルカリ用の綺麗な写真を撮る方法について紹介しますー!
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この記事の内容
今まで色々試したけど上手くいかなかった
今まで、ブログ向けのブツ撮りに関しては色々な方法を試してきました。
↑こちらの写真は黒い布を使って撮影してみた写真。
プロカメラマンではないですし、ブログ用の写真としては、まあまあな気もします。
でも、布に折り目がついていたり、布の表面が目立ったり細かいところが気になってしまうんですよねぇ。
↑こちらは「折り目や質感が気になるなら、元からシワがついた布にしちゃえ」と思ってやってみた写真。
シワシワすぎてヤバいですねww
シワも味になるかなと思ったけど、そんなことなかった・・・。
暖色の照明で撮影しているのもビミョーなクオリティを生み出している原因なのかもしれません。
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↑こんな感じの撮影ボックスも試したことがあったのですが、上手く撮れないんですよね。
原因としては、ボックスの大きさが小さすぎるということと、ボックスに付属しているライトの光量が足りないということなんだと思います。
かくして、レビューブログを運営しているのにも関わらず「ブツ撮りの正解がわからない」という状態が、長年続いておりました。
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100均アイテムで綺麗な写真を撮る方法
そんな折に発見したのが、変デジ研究所さんの【撮影ボックスをダイソーの材料で自作してみた!iPhoneでも綺麗にブツ撮りが出来る!】という記事!
100均のアイテムで始められるという手軽さから、挑戦してみることにしました。
本家では100均アイテムで撮影ボックスを作っていますが、僕は過去に撮影ボックスで上手く写真が撮れなかった経験があるので、撮影BOXではなく、まずはライトと模造紙のみを使用して始めてみることに。
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用意するもの
ブツ撮りにこだわると色々な機材が必要になると思います。
しかし、僕の場合は「ブログ・インスタ・メルカリなどに使う写真を手軽に撮りたい」という程度の考えだったので、以下の2つだけを用意しました。
全て100均のダイソーで入手可能なので、かかった費用は300円だけです。
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- 12SMD&1LEDランタン×2
- 厚口 模造紙 白
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ダイソーに行くと、ライトの種類がメチャメチャ豊富なことに驚くと思います。
その中でもLED(SMD)の数が多い物を選ぶと良いです。
僕が買ったのは12SEDなので12個もライトがついているランタンということになります。
1方向だけでなく複数方向から当てる必要があるので2個買っておくと良いでしょう。
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背景は厚口模造紙で
併せて、背景となる模造紙も必要になります。
今回は「厚口模造紙 5枚入り」という商品を購入しました。
大きさは545mm×788mmです。
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コレもあると尚良いです
基本的には撮影する時にスマホを固定するのに使うのですが、なんと、先ほど紹介したライトを固定するのにも使えてしまいます!
ライト用とスマホ用で2つあると、スマホの画角も固定できるので、クオリティが更にUP!
ちなみに、写真は全てコチラのスマホで撮影しています。
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光の当て方
ブツ撮りのライティング(光の当て方)には色々な理論・方法があるようですが、
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という場合には、【①斜め上くらいから照らす光】【②下の方から照らす光】の2つを用意すると、それっぽい写真が撮れます。
「なんとザックリした説明だ!」と思われるかもしれませんが、本当にコレだけで良い感じの写真が撮れてしまうんです笑
あとは、実際に撮れた写真を見つつ微調整していくという感じです。
※模造紙は画鋲で壁に固定しています
小さいものならコピー用紙で代用可能!
小さいモノの撮影であれば、わざわざ模造紙を用意せずとも、コピー用紙でイケてしまいます!
↑こんな感じで、ノートPCの上にコピー用紙を置くだけ。
左手で斜め上から、【①斜め上くらいから照らす光】PCの上にライトを置いて【②下の方から照らす光】の2つを用意。
サクっと撮ったので影の感じが少しビミョーですが、まあまあの写真は撮れます。(本体が白い商品は白背景だと難しいですね・・・・)
それほどクオリティを求めない時に時間をかけずに撮影する場合には使えるテクですよ!
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平べったいモノは真上から撮る
今度は、布など平べったいものを撮ってみました。
この場合は真上から撮ると良い感じになります。
真上から撮る場合は、自分自身が影になってしまうのがネックです。
なので、自分と被写体の間にライトを入れると良いでしょう!
また、あまり近づき過ぎず、ズームで撮るのもコツの1つです。
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より詳しいライティングの方法
より詳しいライティングの理論・方法を知りたい人は、ピーチフォトさんの↑コチラの動画を見ると勉強になります。
照明は1つですが、ブツ撮りに特化して詳しいライティングの方法について解説されています。
また、↑コチラの瀬戸弘司さんの動画は、ブツ撮りのライティングではないですが、ライトをどのように当てると良いのかについて、超超わかりやすく解説されています。
やっぱ影を作るのが大切みたいですね。
たしかに、「なんとなく良い写真が撮れたな〜」という時の写真は上手く影が作れています。
↑この写真でも向かって右のほうに影ができていますよね。
影が無いとノッペリした写真になってしまいます。
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こんな感じの写真が撮れます
冒頭に紹介した時計以外にも、同じ方法でこんな感じの写真も撮れました。
影が作れていて、商品紹介で使われる写真っぽい!(ちょっと左下に光が集まりすぎな気がするけど)
素人レベルは脱していないですが、ブログに使うのならまずまずかと。
100均のライトと模造紙でこれくらいのレベルの写真を撮ることが可能ということですね。
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ブログやインスタではセンスがなくても統一感のある写真が撮れる
そして、同じ方法で写真を撮っていけば、ブログのトップやインスタのトップに写真を並べた時にも統一感を出すことができます。
全部同じテイストなので、殺風景な気もしますが・・・。
色々な色味の写真をセンスよく並べるのって難しいんですよね・・・。
僕は、ゴチャゴチャしたトップ画面に、自分で嫌気がさして毎度更新するのを辞めてしまいます。
なので、いっそのこと白背景で統一した方がキレイにまとまるんですよね。
僕のように美的センスに自信がない人には、オススメの方法です!
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まとめ
今回紹介した【100均アイテムでキレイなブツ撮りをする方法】ですが、いつもより少しクオリティの高い写真を撮りたい人には非常にオススメです。
模造紙は布のようにシワがついてしまって、繰り返し使うことは難しいのかなと思っていましたが、意外とシワは目立たず、模造紙1枚で5〜6回の撮影はこなしてくれています。(様子を見る限り、まだまだイケそうです)
あなたも、写真クオリティUPの第一歩として、100均アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか??
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