こんにちは!日本10周中ブロガーのオオホリ(@OOHORI_bicycle)です。
転職サイトで応募しようと思っていた求人が掲載終了していた・・。そんな経験はありませんか??
こんな時はどうすればいいんだろう?もう手遅れかな・・・・?
そんな疑問に人材業界出身の僕が回答しますねー!
この記事の内容
求人広告の掲載の仕組みはどうなっているのか?
まず、そもそもの話を。
求人広告を掲載するのにも複数のプランがあり、お客様(人事担当や社長など)がその中から選んで発注をする仕組みになっています。
超超超簡略化すると、こんな感じ。
当然ですが、長く掲載すると料金も高くなります。
なので、企業側も求人サイトに載せたくても資金的問題で載せられない事もありますねー。
掲載終了した求人を見る方法
それでは本題。
求人広告掲載の仕組みを受けまして、掲載終了した求人を見る方法を説明します。
- ブラウザのキャッシュ機能を使う
- 他の転職サイトを見てみる
- しばらく時間を置いて見てみる
- その会社のHPを見てみる
この4つの方法がありますので詳しく見ていきましょう。
1.ブラウザのキャッシュ機能を使う
これで上手くいくと一番話が早いですね。
まずパソコンを用意して、希望の求人を検索。(PCが無いとできない方法です)
社名✕職種✕転職などワードを工夫して探してみて下さい。
そして、このように①の▼部分をクリックしたあとに②キャッシュを選択。
すると、こういった具合で「これはGoogleに保存されているキャッシュです」と表示された状態の求人画面を見ることができます。
これはGoogleに一定期間保存されているものなので、見れないこともありますし写真など一部の情報が欠けていることもありますが基本的な情報は確認することが出来ます。
2.他の転職サイトを見てみる
キャッシュが見れない場合は他の転職サイトを確認してみましょう。
といった感じになっている可能性もあります。(というか、こういうケースは多々あります)
また、他社がそういう営業をかけてきている場合もありますね。
この辺の大手どころをチェックしておくと良いでしょう。
3.しばらく時間を置いて見てみる
キャッシュも見れない、他の転職サイトにも載ってないという場合はしばらく時間を置いてみましょう。
という思考になっているかも知れません。
転職サイトは週毎に案件が増える仕組みになっていますので、1週間に1回は求人が出ているかチェックすると良いでしょう。(案件が増えるタイミングはそのサイトによって違います)
4.その会社のHPを見てみる
当然の話ですが、転職サイトに求人を載せるのにもお金がかかります。
なので、求人を載せたくても載せられない場合もあるんです。
そういう時はその会社のHPを見てみましょう。転職サイトに載せていた案件がHPで募集しているかも知れません。
また、載っていなかったとしても直接問い合わせてみるというのも手です。
掲載終了したら応募出来ない??
最近は超売り手市場で、掲載が終了しても採用が完了していないケースは多々あります。
もし本当に入社したいような企業だったのならば諦めずにアプローチしてみましょう!
ではでは!
プチ転職講座 byブルゾンみきお
最後に、人材業界での営業経験があり延べ500社以上の人事や社長と採用について話をした僕から、転職に関して少しだけ解説!
転職方法は大きく分けると①転職サイト②転職エージェント③ハローワーク④知人紹介4つで、それぞれにメリット・デメリットがあります。
転職方法 | メリット / デメリット |
①転職サイト | ネットで手軽に見れる・スカウトがある / 自分で探す必要あり |
②転職エージェント | カウンセリングや書類添削がある / 多数の企業を比較できない |
③ハローワーク | 一番求人数が多い / 企業の質が玉石混交 |
④知人紹介 | 事前に内情を知れる・選考上の優遇 / 選択肢が少ない・断りづらい |
この4つの中でも転職サイトと転職エージェントに関しては人材系の企業が色々なサービスをリリースしておりどれを使えばよいか迷ってしまうと思います。
数多くある転職系サービスの中から、元業界人としてオススメできるサービスをいくつかピックアップしておきましたので、参考にしてみてください。
①転職サイト
転職サイトはWebサイト上で沢山の求人を一覧できるサービスで、転職する人(求職者側)は無料で利用可能。大手の総合型転職サイトの方が沢山の選択肢の中から選ぶ事ができるのでオススメですね。(SE・美容師・医師・看護師など専門職は大手総合型サイトではなく特化型サイトの方がオススメ)
具体的にはリクナビNEXT・マイナビ転職・DODA・en転職の4サイトです。
また、転職サイトは複数のサイトに登録して同時に利用した方が良いですね。
なぜかと言うと、転職サイトは掲載する企業側が掲載料を払っているため、複数のサイトに求人を出せる企業はほんの一握りなんです。つまりは、「このサイトにしか求人を出していない!」という企業がごまんとあるわけですね。
僕が営業していた時も「そんな複数のサイトに求人出すほど採用費無いよ!」とお客さんによく言われてました。。。
ということで、リクナビNEXT・マイナビ転職・DODA・en転職の4サイトに関しては、とりあえず無料登録しておき、自分の希望する案件を探すことオススメします。
②転職エージェント
更にこの転職エージェントサービスではカウンセリングだけでなく、職務経歴書や履歴書の添削や企業とのやり取りの代行までやってくれます。
かなり至れり尽くせりのサービスなのですが、デメリットとしては転職サイトのように自分主導で複数の企業を比較する事ができない事です。基本的にはエージェント(コンサルタント)が案件をオススメしてくる仕組みだからですね。
転職サイトと同じく、転職エージェントに関しても複数のエージェントを併用するのが基本です。
何故かというと、エージェント会社によって得意な業界や職種があるというのも、理由の1つなのですが、一番の理由はエージェント(コンサルタント)との相性が大切だからです。
正直、エージェント(コンサルタント)の実力ってまちまちなんですよね。(場合によっては研修が終わったばかりの新卒社員が担当として付く場合もあります。)また、エージェント(コンサルタント)も人間ですので、あらゆるお客様に合わせられるように研修や経験を積みますが、どうしても人間的な相性は出てくるでしょう。
こういった理由がありますので、基本的には複数のエージェントに登録してみて相性を確かめてみることをオススメします。
リクルートエージェント・DODAは2大勢力なので、とりあえず無料カウンセリング受けてみる位の感じで良いと思います。
外資系への転職ならJAC Recruitment という業界3番手のエージェントが強いですね。
おまけ:注目の新興サービス
最後に僕が最近注目している新興の転職系サービスを紹介しておきます。
正直、転職系のサービスは差別化がしづらくパッとしないサービスも多いのですが、僕が「コレは!」と思ったサービスに絞りました。
気になるのがあったら見てみてください。
1:サイトとエージェントの良いとこドリ / ジョブクル
なんと、アプリ上で転職エージェントの相談ができるという画期的なサービス!これは大手のエージェント会社は新規事業で立ち上げない限りはマネできないでしょうね・・・。
エージェントに相談はしたいけど、わざわざ足を運ぶのはハードルが高いと考えている人にはもってこいのサービスです。
2:エージェントを検索できる / マイナビ転職エージェントサーチ
マイナビは転職サイトは良いんですが、転職エージェントの領域ではリクルートエージェントとDODAに負けてるんですよね。(なので、さっきは紹介しませんでした)
そんなマイナビですが、このサービスは非常に面白い。
先程、転職エージェントはエージェント(コンサルタント)との相性が大切と書きましたが、このマイナビ転職エージェントサーチは、正にその課題を解決してくれるようなサービス。
なんと、複数の企業から自分にピッタリのエージェントを探すことができるんです!
また、エージェント(コンサルタント)の方の経歴や、カウンセリングする際に大事にしているポリシーなども書いているので自分に合いそうな人を探せるように工夫されています。
顔写真があるのもなんとなく安心できますね!これは良いサービス。
マイナビ転職エージェントサーチを見てみる
皆さんが良いキャリアを歩めますように!
以上、最後まで呼んで頂きましてありがとうございました。
少しでも役に立てましたら嬉しいです。
分かる範囲でしたらお答えします。