時は江戸時代初期。
土佐藩の家老野中兼山(のなか けんざん)は、白髪山より木材を切り出し、大阪の市場へと流通させることで、藩の財政を立て直したという。
今回は、そんな逸話の残る白髪山に登山をしてきましたたたた!!!
高知県には白髪山が2つありますが、今回行ってきたのは「奥白髪」と呼ばれる高知県長岡郡本山町にある標高1,469mの方です。
それではレッツラゴー!
行川ルートをアタック
奥白髪には.行川(なめかわ)ルートと冬の瀬ルートの2つがあります。
行川(なめかわ)ルートは急で距離の短い登り。冬の瀬ルートはなだらかで距離の長い登りです。
今回は行川ルートで登りました。
今回のパーティーは作曲家・猟師・ホビット・ドワーフ(ワイ)。
入り口まで車で移動して、4人で2kmほどの登山道を登り始めます。
始めの方は緩やかな道。
当日は凄く晴れていて気持ち良い天気でした!
5月は新緑が美しい季節ですね。
もののけ姫っぽい
徐々に傾斜がきつくなり、もののけ姫っぽい景色になっていきます。
中には道が完全に崩壊しているところも・・・。
四国の山はこういった野生感が大きな魅力なんだとか。
白髪山登山では有名な?
木の下をくぐる場所も乗り越えて進んでいきます。
ロード・オブ・ザ・リングっぽくて楽しい笑
冒険や!
蛇紋の力
ここで中二心をくすぐる石が出現!
その名も「蛇紋岩(じゃもんがん)」!!
蛇の紋様が刻まれし岩だと・・・・。
俺のソウルが邪悪なオーラを察知したぜ!
しかもコンパスを狂わせる磁場を発しているとか?
なんてこった。
これは中二心をくすぐってくる岩だぜ・・・・。
※コレがホントに蛇紋岩なのか自信ないけどw
ロッククライミングかよ!
そうこうしているうちに、頂上まであと500m。
でも、この500mが大変なんだなぁ・・・・。
だって、こんな岩がゴロゴロしてるんだよw
ロッククライミングとまでは言わないけど、気をつけて進まないと危ないレベル。
冒険感が出て良いね◎
いよいよ・・・・
・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
ついに頂上!!!
うおー!
こりゃ凄いわい!
頂上での中二病ポイント「白骨林」。
邪悪な力によって真っ白になってしまった木々。
ウソ笑
フツーに立ち枯れて白くなっている木々がずーっと続いています。
※原因はよーわからんw
頂上は正に絶景。
本山町が一望出来るだけでなく、白髪山は付近の山より1つ頭が抜けているので、奥の方まで周囲の山々の連なりを見ることができます。
↓コチラの写真は世界を制した男の図。
でも、ホント。そんな気分になれる景色です。
そんな白髪山。
機会があったらぜひ登って見てください!
ではでは〜。
▼写真が綺麗だなと思った方!このスマホで撮っています▼