苦労して登った峠の頂上で風景写真を撮る・・・・。
自転車乗りの楽しみのうちの1つですよね。
でも、カメラの種類って色々あってどれを選べば良いのか分からない・・・。そろそろスマホカメラは卒業したいんだけどな。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方向けに、①高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ) ②ミラーレスカメラ ③一眼レフの3種類のカメラについてそれぞれの特徴を紹介!
実際に峠で撮った写真を付けましたので「このカメラを使ったらこういう写真が撮れる」というのも分かるようになっています。
自転車乗りが選ぶ自転車乗りのためのカメラとは???
この記事の内容
Canonの3機種で比較!
今回は同じCanonのカメラを3台用意しました。
概要の比較はこちら。
価格帯に関しては似ていますね。
ミラーレスと一眼に関してはレンズの交換ができるため、撮りたいものに合わせてレンズを変えたりと、写真の質にこだわることができますね。
その分、大きくなってしまうのが弱点!そこはコンデジに軍配が上がります。
もう少し、それぞれの機種に関して詳しく見ていきましょう。
高級コンデジ:PowerShot G7 X / Canon
高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の魅力は何といってもその小ささ。
ミラーレスも本体自体はコンパクトですが、レンズがある分かさばってしまいます。
その点コンデジは本体の中にレンズが収納される仕組みになっているので、持ち運びに便利です。
どんな写真が撮れるの?
PowerShot G7 X で撮った風景写真はこんな感じ。
コンデジながら、中々良い写真が撮れますね。
持ち運びは?
サイクルウェアのポケットに収まるサイズ。
汗や雨を考慮に入れて袋に入れるとより安心でしょう。
写真を撮ることよりも自転車で走ることを優先したい人には高級コンデジがオススメです。
ミラーレス:EOS M10 / Canon
ミラーレス一眼の魅力はコンパクトな本体サイズながらも本格的なカメラの機能も兼ね備えているところ。
具体的にはレンズを付け替えて撮る写真に合わせたセッティングをすることができます。
また、このEOS M10はWifiを経由してケーブルやPCを使わずにスマホに撮った画像を転送ができるようになっています。
どんな写真が撮れるの?
EOS M10で撮った風景写真はこんな感じ。
背景をぼかした様な写真を撮ることもできます。
持ち運びは?
少し大きめのサドルバッグなら、レンズを付けたまま入るサイズ。
サイクルウェアのポケットに収めようとするとポケットがパツパツになってしまうかも。
レンズ・本体で分けて入れるのはアリかも知れません。
一眼レフ:EOS KISS X7
一眼レフに関しては色々と調整を加えて本格的に写真を撮りたい人にオススメ。
EOS KISSはそんな一眼レフカメラの中でも入門モデルにあたる機種です。
サイズも他の機種に比べると小さめな点も自転車乗りには嬉しいところ。
どんな写真が撮れるの?
EOS KISS X7で撮った風景写真はこんな感じ。
ツーリング中の食事なども綺麗に撮影できます。
持ち運びは?
本体とレンズを分けて入れれば、フロントバッグにギリギリ入るサイズ。
一眼レフを携帯するのであれば何かしらのバッグはあった方が良さそうです。
どこにポイントを置くか?
自転車乗り向けのカメラとして、「これがBEST!」というモノは無く、結局はその人が「身軽さ」と「写真の質」をどのバランスで必要とするかによって必要なカメラは変わってきます。
とにかく身軽さを重視して、ヒルクライムしたり長距離走り回ったりというのであれば、スマホのカメラを活用するのもアリ。
最近ではiPhoneXのようにレンズを2つ搭載し背景をぼかして撮れるような、カメラの性能にこだわったスマホも多くなっています。
色々と設定を調整して写真にこだわりたい!というのであれば一眼レフ。
ある程度カメラ任せで撮りたいのなら、ミラーレスや高級コンデジがオススメです。
普段はどんな場所に自転車でいくのか?近所のサイクリングが多いか?泊りがけの旅行が多いのか?
誰と一緒に走りにいくことが多いか?仲間内でいくのか?1人でいくのか?
などもカメラを選ぶポイントになりそうですね。
貴方にピッタリなカメラが見つかると良いですね!