こんにちは!オオホリです!
この間、湖畔でのんびりするキャンプが最高だ!というような記事を書来ました。
確かに、湖畔でのんびり洒落乙な時間を過ごす・・。最高にリッチな時間です。
でも、実を言うとワタクシのキャンプの原点はそんな優雅なものではなく、自転車で行ってする「生き残るための」キャンプなのですw
今日はそんなチャリキャンプの魅力についてお伝えしようと思います。
チャリキャンプは物量が圧倒的に少ない
まず、自転車でキャンプの特徴として、圧倒的に物量が少ないという事が挙げられます。自転車に積むか自分が背負わなくてはいけないので、できるだけ軽量化しなくてはならないのです。
テントは最低限持って行くきますが、そこから先は、「どこまで減らせるか?」のチキンレース開幕w
テントに敷くシートを削減したり、季節によっては「ワシは寝袋はいらん!」というような猛者まで現れますw w
そして、極限まで削減した輩は後ほど痛い目を見るのですw それはそれで端から見ている分には面白い。
ましてや焚き火台や椅子などの嗜好品は持っていけません。
なので基本的にはキャンプ場にあるベンチなどに座る事になります。さもなくば地べたに直ですw
こちらの写真は、その辺の石に座り、皿を盃となして宴をあげる野人キャンパーたちの図w
周囲のキャンパーがランタンや焚き火で明るいサイトを作り上げる中、我々のサイトは漆黒の闇に包まれていましたww
自転車キャンプは時間がない
チャリキャンプの場合、移動手段は自転車に限られます。
キャンプ場へと着く前に買い出しを済ませ、自力でキャンプ場にたどり着かなくてはいけません。
早くキャンプ場に着けば良いのですが、チャリキャンパーは自転車で走る事自体も目的なので(少なくともワタクシは)、どうしても到着が遅くなります。
そうなってくると、キャンプ場に着いたら優雅な時間などを過ごしている場合では無いのです!!
即設営して食事、就寝。・・何せ、明日も自転車で走らなくてはいけないのですから。
まさに生き残るための最低限のキャンプ!!!
チャリキャンプ飯の旨さは異常
チャリキャンプでの飯は異常なくらい旨いですw
調味料も多くは持っていけないし、洒落っ気は全くと言っていいほどないですが、今までのキャンプで一番忘れられない味はチャリキャンプでの飯です。
その日1日、頑張って自転車を漕いで、自分たちで作って待ち望んで食べる飯だから補正がかかるんだと思います。まじで旨い。
キャンプの楽しみ方は色々
ワタクシは最近になってようやくオートキャンプの優雅でのんびりと過ごせる魅力に気づきました。
キャンプの楽しみ方は十人十色ですね。
でもチャリキャンプのような生き残るためのキャンプは強烈にインパクトが残るし、一緒に行った仲間の絆はありえないほど深まります。
そして、僕中で今までで一番楽しかった?と言うか記憶に残っているキャンプは今までで一番過酷な状況下でのキャンプなのですw。
・・・ただくれぐれも安全と周囲への配慮はされたし。
現場からは以上です。