こんにちは!日本10周中ブロガーのオオホリ(@OOHORI_bicycle)です。
リクナビネクストを使っていたら、突然「応募しませんか?」「面接に来ませんか?」と通知がでた!そんな事はありませんか?
「これって選考が有利に進むのかな??」そんな疑問に人材業界出身の僕がズバっと答えます!
この記事の内容
リクナビのオファー系の通知を整理するよ
リクナビには「応募しませんか?」「面接に来ませんか?」という通知以外にも、実は色々な企業からのアプローチ機能があります。
公式サイトにも解説があるんですが、絶望的に分かりにくいww
なので僕がサクっと整理しますね。
「応募しませんか?」「面接に来ませんか?」というのは応募歓迎というカテゴリのサービスになります。
なんか種類が多くて分かりにくいっすねww
なんでこんなに種類が多いのか?
応募歓迎だとかオファーだとか、企業から転職者にアプローチする仕組みが多いのは何故でしょうか?
それはズバリ、今が「売り手市場」だからです。
乱暴な言い方をすると・・・
ちょっと言い過ぎましたが、極端に言うとこんな感じの状況ですwww
実際に有効求人倍率もバブル期を超える水準まで上がってます。
そんな状況なので、リクナビ側も「これが新機能の【応募しませんか】です!」みたいな感じで色々なアプローチを増やしたんだと思います。応募歓迎が来ると選考が優利に進む?
さて、本題ですが選考が有利に進む場合もあるでしょうし、容赦なく落ちる場合もある!
元もこない回答ですが、その会社や人事担当によって転職サイトを使いこなすリテラシーって全然違うのでこういう回答になってしまいます。
一口に人事担当と言っても、中途採用だけを専門でやっている人もいますし、総務も併せて人事総務としてやっている人もいます。なので、どれぐらい採用に精通しているか?というのはバラバラなんですね。
みたいな事が起こる場合もあります。(僕が営業していた時も、こういう問い合わせへの対応はしょっちゅうでした)
なので、機能の使い分けをよく理解して「この人はうちの会社に合うぞ!」と気合を入れて送っている場合もありますし、「この機能が勿体うないからとりあえず送ろう・・・」と送っている場合もあります。
こういう温度感までは正直読めませんね。(個別のメッセージが付いている場合にはその文面から温度感が読めることもありますが)
もっと裏事情を暴露すると・・・
こういったスカウト系のサービスって開封率とか返信率のデータをとる事があるんですが、そこまで大きく跳ねることがないんですよね。
なので、採用戦略として厳選した人におくるより条件がある程度合致する人に大量に送るほうが採用できる確率が高い場合の方が多いんです。
※ピンポイントな条件での募集で厳選して送った方が良い場合もあります
因みに僕の営業時代の鉄板トークは「スカウトは100人に送って返信は1人か2人」でした。
結論:スカウト系サービスにに踊らされるな!
企業再度からスカウト系のアプローチがあった場合、選考が有利に進む可能性は充分にあります。
でも、それに踊らされずに地にしっかり足を着いて1つ1つの選考フローをクリアしていきましょう。
※スカウトも上手くハマれば良いサービスですが信じ過ぎず慎重に!
ではでは!
プチ転職講座 byブルゾンみきお
最後に、人材業界での営業経験があり延べ500社以上の人事や社長と採用について話をした僕から、転職に関して少しだけ解説!
転職方法は大きく分けると①転職サイト②転職エージェント③ハローワーク④知人紹介4つで、それぞれにメリット・デメリットがあります。
転職方法 | メリット / デメリット |
①転職サイト | ネットで手軽に見れる・スカウトがある / 自分で探す必要あり |
②転職エージェント | カウンセリングや書類添削がある / 多数の企業を比較できない |
③ハローワーク | 一番求人数が多い / 企業の質が玉石混交 |
④知人紹介 | 事前に内情を知れる・選考上の優遇 / 選択肢が少ない・断りづらい |
この4つの中でも転職サイトと転職エージェントに関しては人材系の企業が色々なサービスをリリースしておりどれを使えばよいか迷ってしまうと思います。
数多くある転職系サービスの中から、元業界人としてオススメできるサービスをいくつかピックアップしておきましたので、参考にしてみてください。
①転職サイト
転職サイトはWebサイト上で沢山の求人を一覧できるサービスで、転職する人(求職者側)は無料で利用可能。大手の総合型転職サイトの方が沢山の選択肢の中から選ぶ事ができるのでオススメですね。(SE・美容師・医師・看護師など専門職は大手総合型サイトではなく特化型サイトの方がオススメ)
具体的にはリクナビNEXT・マイナビ転職・DODA・en転職の4サイトです。
また、転職サイトは複数のサイトに登録して同時に利用した方が良いですね。
なぜかと言うと、転職サイトは掲載する企業側が掲載料を払っているため、複数のサイトに求人を出せる企業はほんの一握りなんです。つまりは、「このサイトにしか求人を出していない!」という企業がごまんとあるわけですね。
僕が営業していた時も「そんな複数のサイトに求人出すほど採用費無いよ!」とお客さんによく言われてました。。。
ということで、リクナビNEXT・マイナビ転職・DODA・en転職の4サイトに関しては、とりあえず無料登録しておき、自分の希望する案件を探すことオススメします。
②転職エージェント
更にこの転職エージェントサービスではカウンセリングだけでなく、職務経歴書や履歴書の添削や企業とのやり取りの代行までやってくれます。
かなり至れり尽くせりのサービスなのですが、デメリットとしては転職サイトのように自分主導で複数の企業を比較する事ができない事です。基本的にはエージェント(コンサルタント)が案件をオススメしてくる仕組みだからですね。
転職サイトと同じく、転職エージェントに関しても複数のエージェントを併用するのが基本です。
何故かというと、エージェント会社によって得意な業界や職種があるというのも、理由の1つなのですが、一番の理由はエージェント(コンサルタント)との相性が大切だからです。
正直、エージェント(コンサルタント)の実力ってまちまちなんですよね。(場合によっては研修が終わったばかりの新卒社員が担当として付く場合もあります。)また、エージェント(コンサルタント)も人間ですので、あらゆるお客様に合わせられるように研修や経験を積みますが、どうしても人間的な相性は出てくるでしょう。
こういった理由がありますので、基本的には複数のエージェントに登録してみて相性を確かめてみることをオススメします。
リクルートエージェント・DODAは2大勢力なので、とりあえず無料カウンセリング受けてみる位の感じで良いと思います。
外資系への転職ならJAC Recruitment という業界3番手のエージェントが強いですね。
おまけ:注目の新興サービス
最後に僕が最近注目している新興の転職系サービスを紹介しておきます。
正直、転職系のサービスは差別化がしづらくパッとしないサービスも多いのですが、僕が「コレは!」と思ったサービスに絞りました。
気になるのがあったら見てみてください。
1:サイトとエージェントの良いとこドリ / ジョブクル
なんと、アプリ上で転職エージェントの相談ができるという画期的なサービス!これは大手のエージェント会社は新規事業で立ち上げない限りはマネできないでしょうね・・・。
エージェントに相談はしたいけど、わざわざ足を運ぶのはハードルが高いと考えている人にはもってこいのサービスです。
2:エージェントを検索できる / マイナビ転職エージェントサーチ
マイナビは転職サイトは良いんですが、転職エージェントの領域ではリクルートエージェントとDODAに負けてるんですよね。(なので、さっきは紹介しませんでした)
そんなマイナビですが、このサービスは非常に面白い。
先程、転職エージェントはエージェント(コンサルタント)との相性が大切と書きましたが、このマイナビ転職エージェントサーチは、正にその課題を解決してくれるようなサービス。
なんと、複数の企業から自分にピッタリのエージェントを探すことができるんです!
また、エージェント(コンサルタント)の方の経歴や、カウンセリングする際に大事にしているポリシーなども書いているので自分に合いそうな人を探せるように工夫されています。
顔写真があるのもなんとなく安心できますね!これは良いサービス。
マイナビ転職エージェントサーチを見てみる
皆さんが良いキャリアを歩めますように!
以上、最後まで呼んで頂きましてありがとうございました。
少しでも役に立てましたら嬉しいです。
分かる範囲でしたらお答えします。