僕は東京に住んで良かったと思っています。

こんにちは!オオホリ(@OOHORI_bicycle)です。

現在は高知県の嶺北地方という限界集落に住んでいます。

思い返すと大きな移住を2回経験しています。

▼オオホリの移住歴▼
1989年:仙台で生まれる
2009年:大学進学で仙台から東京へ
2017年:東京から高知へIターン移住

中都会→大都会→限界集落という経歴ですねw

そんな僕ですが、東京には一度住んで良かったと思っています。(もう住まないけど・・・)

今回は何で「東京に住んで良かった」のか?という話。

何かあると思って上京した

上京しようって思ったのは、進路について考え始めた高校2年の時。

当時は◯◯を学びたいから△△大学に行く!なんていう目的思考は出来ていなくて、「東京に行けば何かがありそう」というのが上京した一番の理由でした。

ガラケーに残ってた高校の写真

運動も勉強も出来なかったので、地元にいるとそんな「今までの自分」の延長線上の人生になってしまうと思っていたのかも。

そして、確かに上京してみると色々な事がありましたね。

働いてからが東京「本番」だった

学生の時は東京郊外に住んでいて、のほほんと行きていたので、僕が「東京」を強烈に感じ始めたのは、サラリーマンとして働き始めてからです。

職場は東京のド真ん中の品川。仕事は求人広告の営業でした。

毎日、朝から晩まで電話営業・飛び込み営業。


とにかく競争相手が多いしスピードが早くて、毎日ヘトヘトになって働いていました

当時、僕が使っていたノートには「仕事=修行の場」「仕事=忍耐」と書いてあります。

東京に住んで良かったと思えるのは「自分と徹底的に向き合えた」から

毎日必死になって死に物狂いで戦いながら「ここから逃げたい」と思うようになりました。

「逃げたい」「逃げたい」と考える日々が続きましたが、エネルギーは負の感情から沸き起こりやすいものです。

当時のノート

ある時を堺に「ここから逃げたい」から「自分が本当にやりたい事は何なんだろう?」「どんな人生を送りたいんだろう?」と考える様になっていきました。

ここまで追い込まれたから、自分の進むべき道について徹底的に考え、沢山の人に会い、色々な事に挑戦できたのだと思います。

また、この時に自分と徹底的に向き合っていなかったら、ここまで腹くくってブログを頑張れていなかったでしょう。

東京に限らずとりあえず飛び込んでみたら?

自分が「面白そう!」と思う環境があるなら、東京に限らず飛び込んでみたら良いと思います。

そこがあなたに合っていれば、多少の不満がありつつも、何だかんだやっていくでしょう。

逆に「今いる地元が何も無くてつまらない」「東京に出てきたけど都会の空気が合わなくて辛い」と逃げ出したいぐらい辛い環境なら、それはチャンスです。

自分と徹底的に向き合って、本当に自分が手に入れたい環境について考えてみましょう。

人間、追い込まれないと本気になって考え抜けないですからね。