将来キャンプ場を経営したい・・・。
アウトドア好きなら一度は抱く夢ですよね。
でも、例えば土地を持ってたとしても「勝手にキャンプ場にして良いものなのかな?」「キャンプ場を作るのに許可って必要なの?」そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?
しかもネット上に、まとまった情報が無くて・・・。
という事で、今回は「キャンプ場の運営許可」に関して調べてみました!
男の夢をかなえる方法!
・・・・レッツゴー!
※2020年2月 一部追記
どんなキャンプ場にするか?
調べたところ、どんなキャンプ場にするか?によって運営に必要な許可が異なるとのこと。
具体的には「テントだけ」のキャンプ場にするのか、「バンガローやコテージ付き」のキャンプ場にするのかによって変わってくるようです。
オートキャンプ場の開業は特に許認可制度はありませんが、バンガローやコテージをあわせた施設にするばあい、旅館業法なる法律に抵触します。
それ以外は、近隣住人や商店会の受け入れてもらえるかなど人的な、問題が大きいと思われます。人が集まると色んな苦情が出ることや、ゴミなどのマナー・施設内のトイレや水の管理、それぞれを各関係省庁に相談に行かれるのが一番かと思います。
まずは近隣の場所が、山地や農耕地なら農協さん、町なかなら商店会、海近くなら漁協さんなどの有力者にいろいろ話をして、味方を増やして行くといいと思いますよ。
私は、以前、キャンプ場の立ち上げに協力して無事に開業の日の目をみました。
いつか自分がオーナーになれたら良いなと思っています。
1人では苦労が多いことですが、仲間がいればやれますよ。
利益も大切ですが、「こんなキャンプ場を作りたい!」って夢や理想があれば手伝いたい人も集まって来るとおもいます。
素敵なキャンプ場作ってください。応援します。
出典:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1681619.html
土地の用途も確認が必要
土地にはそれぞれ用途があるって知ってますか???
この辺は「家を建てる用」の土地で・・・・。この辺は「農業用」の土地で・・・・。といった感じです。
当然、キャンプ場にしようとしている土地がどういった土地なのかの確認も必要になります。
農地転用申請をして地目を変えるところからスタートですね(上手くいって半年)
用途、お住まいの地域の規制によっては変更不可です。前の方も言われてる通り農業委員会ですね。あとやってしまうのは原状回復義務があるのでやめたほうがいいかとw— sara (@sarararan1110) 2018年4月26日
市街化調整区域かどうかが重要ですね。開発の許可も必要かも。あと固定資産税も上がるかも。まずは役所に行って聞くしかないですね。
— 羽鳥裕史 (@hatorihi) 2018年4月27日
※因みにどんな用途の土地にすれば良いのかは分からえなかったです・・・。
開業した人に聞くしかないかも
ココから先の話は、実際にキャンプ場を開業した人に聞かないと細かい所は分からないですね。
他の法律の対応も必要になる場合もあるかも・・。
また、市区町村によって個別に条例が定められているケースもあるそうです。
行きつけのキャンプ場のオーナーさんに相談するのが一番手っとり早いと思います。
自分の行くキャンプ場のオーナーは、そのキャンプ場の客でした。
先代オーナが高齢化に伴いクローズするとかで譲り受けた様です。
中古物件と言いますかこういた形が一番手っとり早いです。
林間のばしょなので草木の手入れや雨嵐後の手入れも大変です。重機の扱いも必要かと思います。
客も平日はほぼ来ない連休や夏休み以外は、収入が途絶えるのでは?
キャンプ場だけではなかな食べていくまでの収入が難しいでしょう.
林業の片手間でキャンプ場経営などが普通なのかな?
上記キャンプ場のオーナーさんは、毛バリや渓流釣りグッズを造り通販・オークション販売で生計を立てているみたいです。
場所が良いオートキャップ場なら集客率も上がり、料金もそこそこ取れますが土地代がかなり掛るかと思います。
また、オートキャンプ場となると設備投資がかなりかかるかと思われます。今のオートキャンパーは、入浴施設がないとダメでは?
野趣味満天のキャンプを望むキャンプと手軽なオートキャンプとは全く違ったスタイルだと思います。
利益を出す以前に継続運営出来るかが深刻な問題だと思います。
安定的収入の確保から徐々に広げていかれてはと思います。
山奥の集落など住民がすくなく若手(50代以下)が少なく消防分団や青年団など地域活動の参加も必修となります。
こういった事にも時間を取られる事も念頭に置いておいて下さい。
出典:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6729705.html?from=recommend
昨日は、琵琶湖の湖西の不動産屋さんや市役所を回りました。
市街化地域、市街化調整地域、国土利用計画法、農地法に林業法ほかにも・・法、・・法
なかなか先に進みません。わぁーーーー。
出典:http://toshiojisan.naturum.ne.jp/d2009-12.html
あとは、日本オートキャンプ境界が出している「オートキャンプ場建設・管理運営マニュアル」なるものがあるとのこと!
これを読めばもう少し疑問が解決しそうな気がしますね・・・。
まとめ
今回分かったのはこんな感じ。
あとは、オートキャンプ場建設・管理運営マニュアルを読んだり、実際にキャンプ場オーナーに聞いてみるのが一番でしょう。
この記事を通してキャンプ場が1つでも増えたら嬉しいです!
追記:キャンプ場を開設しようとしている人の情報
住所不定キャンパー(現Hyper Camp Creators)のお2人が、キャンプ場開設までの過程をブログ・YouTubeで発信されています。
残念ながら、土地の広さの関係でプロジェクトは途中で中止となってしまっていますが、一般的なキャンプ場としてではなく、知り合いだけが使えるキャンプスペースとして運営されるそうです!
もしキャンプ場の開設を考えている方がおられましたら、「なぜプロジェクトが中止になってしまったのか?」に関しては見ておくとよいと思います!
また、今後は別の土地でキャンプ場開設に関してのプロジェクトが再始動する可能性もありますので、住所不定キャンパー(現Hyper Camp Creators)のお2人のブログは要チェックです!!