自転車で遠出をしたり、峠を登ったり。
そんな様子を思い出を残す為に写真を撮ったりしますが、せっかくだから愛車をできるだけ綺麗に&カッコよく写真撮りたいですよね!
今回は、そんな自転車を綺麗に撮影する方法と、作品例を初心者向けに紹介します。
これで貴方の愛車もインスタ映えすること間違い無し!
まずは2つの基本技を紹介
基礎テクニックの1つ目は「つむり理論」です。
これは、有名な自転車乗りで、自転車系の雑誌などでも度々特集されている神楽坂つむりさんが提唱している撮影テクニックです。(「つむり理論」という名前は僕が勝手に付けましたw)
「つむり理論」をシンプルに説明するとこんな感じ。
- クランク側から写真を撮る
- シートチューブの延長線上にクランクを固定
- バルブキャップを真下に揃える
- ギアをアウタートップに固定
うーん!確かに美しい写真ですな!流石つむりさん!
まずは、この基本を守ることが大切です。
自転車をどこに置くか?
次に大切なのが写真の構図です。
「構図」というと難しく聞こえますが、前後左右など自転車を写真のどの位置におさめるか?と考えてもらえればOKです。
ただ、ロードバイクにはスタンドを取り付けていない人が多いので、構図が自由に決められないですよね。
そんな時に活躍するのがこのテクニック。
道端の石や枝、手元にあるボトルなどをつっかえ棒のようにして自転車を自立させましょう!
こうすることで自由な構図で愛車の写真を撮ることができます。
急な風などで倒れないように注意してくださいね笑
それでは基本テクはこの辺にして実際の作品を構図毎に見ていきましょう!
1.真横から撮る
定番中の定番の撮り方。
愛車をメインでバーンと撮りましょう!
真横から撮る時はつむり理論を忠実に守ると良い感じに撮れると思います。
夜景や夕陽などの逆光を利用して自転車のシルエットを真横から撮るもの良い感じ。
フレームやホイールの形が綺麗に出ます。
引きで撮るのもアリですね〜!
自転車が景色と馴染むように撮れるとより良い感じ。
2.後ろから撮る
愛車を後ろから撮るのも中々良い感じです。
↓この写真のように進行方向に道が広がっているとストーリー性が感じられて良いですね。
真横から撮ってしまうと自転車が構図の大部分を占めてしまうため、後ろから撮ることでバックの風景を活かした写真を撮ることができます。
↓こちらは珍しく真後ろから撮った写真。
真っ直ぐ続く道を活かしたい時などに良いかもしれないです。
3.前から撮る
車体を前から捉えるのもアリ。
↓この写真のように下から見上げるように取るとドロップハンドルに迫力が出ます。
引きで風景に入れるときも、前からだと自転車感が強く出ますね。
風景のアクセントになります。
4.おまけ
番外編にはなりますが、自転車の一部だけを入れ込む構図もおしゃれな感じに仕上がります。
例えば、ハンドルだけなど。
↓こちらの写真は峠で休憩してる感が出てますよね。
実際、坂道に絶望してる時の写真なんですがw
また、思い切って倒してしまうという方法も!
雄大な景色を地面ごと写しつつ、疲れた感も演出できますね笑
こちらもワザと倒した写真。
この時、実はスポークが折れたときなんですよね笑
カメラ持って自転車で出かけよう!
遠出した先の雄大な景色。
フラットポタリングした先の日常の風景。
自転車で何処かに行くと、景色が特別に見えるんですよね。
貴方もそんな景色を愛車と一緒にパシャリと撮影してみては?
ちなみに・・・
今回紹介した写真は↓このカメラで撮っています。
カメラの詳しい紹介記事はコチラで書いていますのでご参考下さい。
ではでは!