おすすめの寝袋(シュラフ)8ブランド&23モデルを徹底紹介!(選び方付き)

キャンプでの快適性を左右する寝袋。

1日遊んで疲れたのに寝心地が悪くて寝られない・・・。そんな自体は避けたいですよね。

でも、寝袋って種類もメーカーも沢山あって、どれを選べばよいのか分からない・・・。ホームセンターで売っているヤツで良いのかな・・・?

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そんな風に悩んでいるアナタ!

今回は寝袋の選び方から7つの寝袋メーカー、具体的なモデルまで徹底的にまとめました。

この記事を読めば、アナタに必要な寝袋が分かります!

スグに欲しい方へ
とにかく軽い寝袋が欲しい方
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冬でも使える寝袋が欲しい方
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手軽に使える寝袋が欲しい方
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寝袋選びは「形」×「素材」

寝袋(シュラフとも呼ばれます)はキャンプや登山の際にテントの中で使う布団のような役割を果たすアウトドア用品の1つ。

メーカーも沢山あり、各社色々な製品を出していて選び方が難しく見えますが、基礎を抑えてしまえば意外と簡単です!


寝袋を選ぶ際に意識するのは「形と素材」この2つ。

形は「封筒型」と「マミー型」。素材は「ダウン」と「化学繊維」があります。

それぞれ特徴がありますので、詳しく見ていきましょう。

マミー型と封筒型(レクタングラー型)の違い

まずは形の違いから。

誤解を恐れず理解しやすいように解説すると、マミー型はガチ用封筒型はエンジョイ用です。

マミー型はコンパクトに収納でき、冬山などでも使える高機能なモデルが多いです。(その分高い)

対して封筒型(レクタングラー型)は安く、ホームセンターなどでも入手できます。ただ、大きいので持ち運びには車が必須ですね。

ダウンと化学繊維の違い

次に寝袋の中に入っている素材に関して。

素材も形と似ていて、ざっくり解説するとダウンはガチ用化学繊維はエンジョイ用


マミー型にはダウンが使われている事が多く、封筒型には化学繊維が使われている事が多いです。

ただ、最近のマミー型は色々なモデルが出ており、マミー型だけど特殊な化学繊維や使われているモデルもあります。

その他のポイント

上で挙げた形状・素材以外にも寝袋選びの際に重要になってくるポイントがいくつかあります。

基本的な内容になりますが、順に見ていきましょう。


まず大きさと重さ。登山やキャンプで持ち運びに苦労しないように事前に調べておきましょう!

車で移動しての使用がメインであれば、ある程度大きい寝袋でも持ち運びできますので、寝袋をどういった場面で使用する予定なのかを考えてから選ぶと良いでしょう。

また対応温度に関しても注意が必要です。

春夏秋の3シーズンだけ使うのか?冬も使うのか?によって対応温度は変わってきます。

以上踏まえて総合的に判断して吟味する必要があります。

価格も重要ですね。

という事で、ここから先は具体的な寝袋メーカーとモデルを見ていきましょう!

1.THEアウトドアの定番ブランド / Coleman(コールマン)


コールマンは1900年にウィリアム・コフィン・コールマンによってアメリカのオクラホマ州で創業されたアウトドアメーカー。

現在はアウトドアの定番的メガブランドに成長しており、多くのアイテムを展開している。

もちろん、シュラフに関しても多くの種類を展開。

ビンテージ スリーピングバッグ/C0(トマト)

封筒型
素材 表地/ コットンツイル 裏地/ コットン中綿/ ポリエステル
大きさ 使用200cm×100cm / 収納27 X 54cm
重さ 3.6Kg
対応温度など 70’年代にアメリカで発売されていた寝袋の限定復刻版

コルネットストレッチⅡ /L-5 (ネイビー)

マミー型
素材 ポリエステル
大きさ 使用205×67〜84cm / 収納45×25cm
重さ 1.6kg
対応温度など -5℃以上

タスマンキャンピングマミー/L-15

マミー型
素材 ポリエステル
大きさ 使用83×203cm / 収納31×49cm
重さ 3.4kg
対応温度など -15℃以上

2.日本人クライマーが立ち上げた総合アウトドアメーカー / モンベル

モンベルは登山家の辰野勇が2人の山仲間、真崎文明、増尾幸子と1975年創業した日本の総合アウトドアメーカーです。

テント・シュラフからウェアまで総合的に商品展開をしており、創業者が日本を代表するトップクライマーだったこともあり、品質にも定評があります。

“Light & Fast(軽量と迅速)” “Function is Beauty(機能美)”がコンセプト。日本国内に数多くの直営店が多数あり実物に触れやすいのもポイントです。

ダウンハガー900 #1

マミー型
素材 900フィルパワー・EXダウン
大きさ 身長183cmまで対応 / 収納14×28cm
重さ 821g
対応温度など -10℃

バロウバッグ #2

マミー型
素材 ポリエステル
大きさ 身長183cmまで対応 / 収納20.5×41cm
重さ 1554g
対応温度など -4℃

ダウンファミリーバッグ #1

封筒型
素材 ダウン
大きさ 身長183cmまで対応 / 収納33×20×20c
重さ 1.71kg
対応温度など -3℃

3.永久保証付き!一生モノの寝袋 / ナンガ

ナンガは日本のアウトドア用寝具メーカー。寝具メーカーの下請けとして炬燵布団や敷き布団の製造を手掛けていた横田縫製が1960年より寝袋を開発したのが始まり。

ナンガ・パルバットという、世界最高難易度を誇る8,000m峰の名前からブランド名をとっている。

もともと寝具メーカーだっただけあり、品質は折り紙付き。

永久保証も行っており、一生モノの寝袋です。

MINIMARHYTHM 250

マミー型
素材 ダウン
大きさ 210 ×80cm / 13×25cm
重さ 415g
対応温度など -5℃

DREAM (ドリーム)

封筒型
素材 ダウン
大きさ 使用100×210cm /  収納50×45×25cm
重さ 3,290g
対応温度など 室内ではファスナーをはずしダブルの羽毛布団として使用可

AURORA 700

マミー型
素材 ダウン
大きさ 収納21×38cm
重さ 1,350g
対応温度など -30℃まで

4.オフトンという和製シュラフが有名 / スノーピーク


スノーピークは日本のアウトドアブランド。

「人生に野遊びを」という理念のもと、自分たちでも使いたくなるような製品を開発する姿勢が特徴で、新潟県燕三条にある本社の前はキャンプ場になっており、スグにフィールドテストができるようになっています。

シュラフに関してはマミー型に加えて「オフトン」という名前で封筒型に近い独自の形を出しています。

グランドオフトン ダブル1600

封筒型に近い独自形状
素材 ダウン(一部化学繊維)
大きさ 使用1,700×1,800mm / 収納380×580mm
重さ 掛け布団/3.7kg、マット/3kg
対応温度など -15℃

ミリタリースリーピングバッグ サンドストーン

マミー型
素材 化学繊維
大きさ 使用200×75cm / 収納24×40cm
重さ 2,100g
対応温度など -3℃

BACOO 350

マミー型
素材 ダウン
大きさ 使用210cm×85cm / 収納160×250mm
重さ 830g
対応温度など 1℃

5.ファミリーキャンプ向けの封筒型が豊富 / ロゴス


ロゴスは日本のアウトドアメーカー。テントからシュラフ・グリル・アパレルまで総合的に展開しています。

水辺5メートルから標高800mまで。と謳っているように、ロゴスはファミリーキャンプ向けのブランドなので、冬山で使うような高機能なモデルよりは安価で使いやすいシュラフを多く展開。

特に、ファミリーキャンプで使う封筒型のシュラフが欲しければ、まずロゴスを見てみると良いでしょう!

ウルトラコンパクトアリーバ

マミー型
素材 ダイナファインファイバー 
大きさ 使用80×210cm / 収納27×40cm
重さ 1.95kg
対応温度など -15℃

プレミアム ダウンコンフォート3セパレーター

封筒型
素材 ダウン
大きさ 使用85×190cm / 収納34×44cm
重さ 3.8kg
対応温度など -2℃

ウルトラコンパクトシュラフ・2

封筒型
素材 ダイナファインファイバー
大きさ 使用80×190cm / 収納20×30cm
重さ 1.1kg
対応温度など 2℃

6.ドイツ発の本格シュラフ / deuter(ドイター)

ドイターはドイツのリュックメーカー。1995年からは登山リュックやテントの製造で培った治験や技術をもとにシュラフの製造にも参入しました。

deyter familyというアスリートとの共同製品開発プロジェクトを立ち上げており、冬山の過酷な環境でも耐えうる用な高機能なシュラフを数多く展開しています。

トレッキングや登山を想定したマミー型がメインのブランド。

オービット +5°

マミー型
素材 ポリエステル
大きさ 使用205×75cm / 収納16×39cm
重さ 910g
対応温度など 5℃

ネオスフィア-10

マミー型
素材 化学繊維
大きさ 使用205×80cm / 17×38cm
重さ 1320g
対応温度など -10℃

アストロ -8

マミー型
素材 ダウン
大きさ 使用205×80cm / 収納17×~34cm
重さ 995g
対応温度など -8℃

7.シュラフ専業!こだわりの一品 / ISUKA(イスカ)

 


イスカは日本の寝袋専業メーカー

「ひとりにひとつの寝袋を。」というコンセプトでシュラフを中心にシュラフカバーやマットレスなどアウトドアでの睡眠環境を中心に展開をしています。

公式サイトには、日本の山の平均気温がまとまっていたり、ビジュアル的に必要なモデルを選べるようになっていたりと、シュラフ専業メーカーのこだわりを感じます。

エア 300SL

マミー型
素材 ダウン
大きさ 使用208cm×78cm / 収納14×24cm
重さ 590g
対応温度など 2℃

ダウンプラス ポカラ X

マミー型
素材 ダウン
大きさ 使用208×78cm / 17×34cm
重さ 1060g
対応温度など -6℃

キャンプラボ 600

封筒型
素材 ポリエステル
大きさ 使用190×84cm / 収納17×45×24cm
重さ 1320g
対応温度など 同モデルを2枚ジョイント可

8.ユニークなシュラフなら / ドッペルギャンガー


ドッペルギャンガーは1997年創業の日本のアウトドア&雑貨メーカー。

「アウトドアをワクワクするソト遊びに」という理念を掲げており、アウトドアの専業メーカーではなかなか出てこないようなアイディア商品も展開しています。

今回紹介する2商品も他には無いオリジナリティあふれる寝袋です!

わがやのシュラフ

封筒型
素材 ポリエステル・綿
大きさ 使用2300×2000mm / 収納360×360×660mm
重さ 4.8kg
対応温度など -5℃ / 4人で一緒に寝れる

マトリョーシカスリーピングバッグ

封筒型
素材 ポリエステル
大きさ 使用750×1900mm /  収納400×320mm
重さ 2400g
対応温度など 1人で2枚重ね、2人別々、2人一緒の3WAY

お気に入りの寝袋は見つかりましたか?

https://www.mountain-products.com/

寝袋はしっかりとメンテナンスをすれば何年も使える息の長いキャンプ用品。

自分にあったものを見つけて愛用したいところです。

じっくり吟味して快眠の相棒を探しましょう!

ではでは。皆さんが快適なアウトドアライフを過ごせますように!